推しと舞台『MOJO』パンフレットの話。
会場で買った『MOJO』のパンフレットをじっくり見返してたんですが、いやー良いパンフですね!
文章的なボリュームもあり、解説も充実していて勉強になるし、もちろん写真も素晴らしい…
そう、推しの写真なんですけど!
推しのインタビューページ、見開き左側がインタビュー本文で、右側が写真じゃないですか。
で、その右側ページに3枚ある中の、右列上の写真!
大変な美人ですね!いやー美しいな〜とぼんやり見続けていたんですが…
このポーズ、どこかで見覚えがあるような。
あっ…!?あれだ…フェルメール…!!
このフェルメール作「真珠の耳飾りの少女」を反転させるとちょうど…推しの写真と同じポーズになるのでは…!?
(モノクロだけど)光の加減といい、目線といい、少し開いた口元といい…
完全に「真珠の耳飾りの少女」(反転)だ…!!
以前「オズからの招待状」のパンフ写真もかなり名画感のある仕上がりだったり、「リメンバーミー」ではついに劇中で肖像画が作成されちゃったりもしていましたが…とにかく推しはとても絵画(油絵)に合う顔をしています。
顔がはっきり濃い目で、ほどよい肉付きがあり…絵になるんですね!とても!
だから名画オマージュっぽい構図で撮りたくなる気持ちはよくわかる!
ただちょっと『MOJO』に絡めて深読み考察なんかもしてみたりすると…
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は「ベアトリーチェ・チェンチの肖像」という絵のオマージュだという説があります。
Wikipediaによると、「ベアトリーチェ・チェンチ」という女性は貴族の娘で、父親に性的虐待を受けて育ち、その加害者である父親を家族ぐるみで殺害した…という罪で処刑されてしまったのだそうで。
『MOJO』の登場人物であるベイビーも、父親を殺してはいませんが、父親に性的虐待を受けて育ったという点で被る部分があります。
ベイビーは作中で(推しの演じる)スキニーのことを「鏡を見てるみたいだ」と言うセリフがありますが、
ベイビーがベアトリーチェとすると、それをオマージュして描かれたと言われる「真珠の耳飾りの少女」の、しかも反転した(鏡像)構図で撮られた写真…というのは、『MOJO』本編とも繋がるような気がして面白いな〜と思いました。
いや全部ただの偶然でそんな深い意味はない写真かもしれませんけどね!
でもこの写真はとにかく推しが美しい!名画の美しさ!!
公開中の舞台 「MOJO」の全ビジュアルをやらせて頂きました〜
— Tim Gallo ティム ギャロ (@gallotim) 2017年7月6日
興味ある方、ぜひファンタスティックな舞台をみて、チェックしてね。https://t.co/GhH2y8DMUt pic.twitter.com/vXye9TtoKX
推しをこんなに美しく撮ってくださってTim Galloさんありがとうございます!!
もちろんインタビュー本文も、キャスト座談会も素晴らしいですよ!
座談会では推しが尾上さんに「アジ」って呼ばれてることが判明したりしてます。魚みたいでかわいいですね。
「子持ち並みの貫禄」とか言われてますが!確かに推し、これまで既婚者役・3回中、子持ち役・2回ですが!包容力があるんですよ!!
そんな素敵なパンフ含む『MOJO』グッズを買い逃した方も!
なんと通販サイトがまだまだ受付中です!!
予約販売の「ドキュメンタリーパンフレット」も売ってます!
いやー公演前に制作されたパンフがこの出来ならドキュメンタリーパンフも期待しちゃいますね!
推しの写真いっぱい載ってるといいな〜!!