推しが可愛い日常

推し(味方良介さん)が可愛い話をします

推しと熱海千秋楽の話。

熱海殺人事件ニュージェネレーションが終わってしまいましたね…

 

依然まだまだ消化しきれないというか一周回って脳内で伝兵衛ちゃんがエイサイハラマスコイおどりを踊り出してるんですが(そんなシーンはない)

いやなんか伝兵衛と水野ってポプ子とピピ美みたいじゃなかったですか?

熊田が来る前はポプテピみたいな日常だったんじゃないかな多分。

つっこむぞ つかまれッ!

ポプテピピック T スクエアクリアキーホルダーpart4

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語りたいことは山ほどあるのですが面倒くさい話は後のお楽しみにとっておいて

今日はあの色んな意味で恐ろしい千秋楽の話でもしたいと思います。

 

 

まあ、キス祭りでしたよね…

それしか語ることがなかったわけでは全くないのにいざ語るとなると真っ先にキス祭りの話になってしまうのが!恐ろしい!

でもあれは推しが全部悪いんです。

 

一応流れを説明しておくと

宅配便のシーン(日替わりフリーコーナー)で

爆弾役(舞台を引っ掻き回す役の男性。大石さんと一色さん)2人はオカマちゃん姿で登場し、物販が少ない!ラブが貢げない!とわめく。

 

爆弾「あら、この舞台ってホストちゃんじゃないの?そこの部長さん出てました?」

伝兵衛「出ねえよあんなもん!」

爆弾「そちらの熊田さんは?」

熊田「同じく!出てません!」

爆弾「じゃあ…大山さんは」

大山「出てました…」

 

といった流れがあった後で爆弾組が

「ちょうど(男女比?が)3人3人だからホストちゃんみたいに男たちが女子を甘い言葉で口説きなさいよ!」

と振ってきたんです。

まずは部長から、ということで、爆弾役の一人と向かい合って…

そのまま何も言わずに唇にキスしちゃったんですね…

…いやおかしい。甘い言葉を言って口説けという話だったはずだ。

いきなりキスじゃダメでしょ!?

 

 

しかしこれ、予想されたことだったので最初を伝兵衛にした時点で間違っていたとも言えるんです…

そもそも、この熱海の日替わりコーナーで伝兵衛は爆弾たちと何度もキスしていました。

レポでも何度か流れてきてましたし、前日も

「今日でこの格好で出るの最後なんで水野さん記念にキスしてください!」

と爆弾の一色さんが言ってる最中から伝兵衛はどんどん前に出てきて

「俺はいくらでもするぞ!」

と言ってキスしてしまいました。

 

実は推しにはキスについて何度か前科もあります。

ママ僕3のゲスト出演時に突然さとちゃんの唇を奪ったのは記憶に新しいですが

その前のママ僕再演時の日替わりでは、千代田さん(ビジュアル的にはヒゲのおじさん)とキス寸前まで行って千代田さんの方から「本当にしようとするなよ!」って止められていたり…

なんというか、以前からイケメンだろうとおじさんだろうと男性とのキスに抵抗が全くない様子なんですよね…

 

 

少々脱線してしまいましたが…

この「口説きコーナー」になるはずだった日替わりが一発目から違う方向へ全力で投げられてしまったために

その後熊田も爆弾とキスし、大山は水野と…は流石にマズいということで爆弾とキスすることになってしまったのです。

 

そしてこれで終わりかと思いきや、さらに3人目の爆弾である須藤さん(ビジュアルは…相撲取りのような巨漢)が登場してしまったのです…

須藤さんは伝兵衛、熊田、大山の唇を奪い、さらに客席にいた久保田秀敏(ホストちゃんの流星)に声をかけ、階段の前で待ち構えてその唇を奪って去って行きました…

いや、そこまではまだわかる。

 

そこで何故か、久保田秀敏はフラフラ〜っとそのまま階段を上がり、舞台に乗ってしまいました。誰も呼んでないのに。

想定外のことが起こり、残った爆弾役2人まで「おいどうすんだよ!」と動揺していた時でした。

伝兵衛「じゃあ俺がキスしてやるよ」

あ〜〜〜ですよね〜〜〜

ちょっと強引に唇を奪った後、何の余韻もなくぽーんと客席に久保田秀敏を帰し(された本人は「おいふざけんなよ!」とかなんとか言ってた気がするが素直に席へ帰っていった)ちゃっちゃと元の流れに戻っていったのでした。

流石だ…全部キスで解決した(?)よ…

 

 

まあ久保田秀敏はテニミュ時代ダブルスだったのでそりゃキスしたら客席は盛り上がるんですけど、そういうことではなくてですね。

あの、キスになんの抵抗もなくただ純粋な博愛だけで(男の)唇にぽんぽんキスできちゃうところが私は本当に恐ろしいんですね!

いやそもそもキスってあんなカジュアルにするものでしたっけ!?

なんかもう見てると常識が破壊されるんですよ!すごいカジュアルですからね!?唇にしてるのに!

なにあれ!?存在がフリーハグかよ!?(キスだよ!)

 

 

で、キス祭りから話は変わって、私が千秋楽に一番心打たれたシーンはやっぱりアレなんですよ。

「カーステレオからこの曲!不足かね?チャイコフスキーじゃあ!!」

あの爆音の『白鳥の湖』!眩い目潰し照明!空をぶっ叩くような伝兵衛の指揮!!

あまりにも美しかった。そして、神を通り越して化け物だと思いました。

ヒョエー化け物ダァーお助けェー!!って気持ちでした。

そして私の顔はきっと引きつった笑顔になっていました。

あまりの化け物を見ると人は畏れを持つと同時にワクワクしてしまうというか、多分変な脳内麻薬が出ていたんだと思います。

これが行き過ぎると信仰になる…というかもうほぼ信仰なんですけど、いや本当に恐ろしいですね。

 

とにかくもう、あんな美しい博愛の化け物を目撃してしまったことで私の脳は破壊され、それから夜行バスが出発するまで新宿の街をフラフラとさまよう亡霊になるしかなかったのです。

美しくて博愛って恐ろしいじゃないですか。

しかもめちゃくちゃ可愛いんです。(可愛いところについては今度別で書きます)

美しくて博愛で可愛いとか、満貫あるだろどころの騒ぎじゃないです。

場なんか回してられねえよこっちはもうハコテンだよ!

混乱してただただ「なんだあの化け物は!」ってキレながら新宿うろうろしてました。不審者ですね。

 

 

もう1日経ったから自分も落ち着いただろうと思って書き始めたのに全然落ち着いていませんでした。

推しのことを化け物呼ばわりしてますが褒めてます。褒めてるんです。こわいけど。

そもそも私は最初に好きになった時から推しのことが恐ろしかったのかもしれません。

こわいものほど観たくなるのです。こわいから観たくなるのです。

私は自分の常識を破壊されたくて推しを観ているのではないかと思います。

「この快感がやめらんねえんだよな〜」って感じですね。

 

多分あと一週間くらいこの調子で脳が破壊されたまま書いた記事をあげるんじゃないかと思います…

脳が修復されるまでお付き合い頂ければ幸いです…