推しの優しさの話。
演劇予報さんで熱海の稽古場レポ記事がアップされましたね!
観劇予報を更新しました!: 味方良介、文音、多和田秀弥、黒羽麻璃央が鮮烈に新しい輝きを放つ!『熱海殺人事件 NEW GENERATION』稽古場レポート https://t.co/HiQxtqXh96 pic.twitter.com/iSBpLpWfNl
— 演劇キック (@enkick) 2017年2月8日
観劇予報 : 味方良介、文音、多和田秀弥、黒羽麻璃央が鮮烈に新しい輝きを放つ!『熱海殺人事件 NEW GENERATION』稽古場レポート
推しの表情豊かな写真が満載でとても嬉しいです。
いやー美しい。良い表情だ…
もちろんレポ本文もとても素敵で公演が楽しみになります。
味方良介はソフトで若々しい伝兵衛だ。つば広帽子をかぶっている佇まいは粋でダンディー。
(中略)
そんなポリシーがよく似合う味方・伝兵衛は、どこか爽やかでもあって、先達たちが演じた暑苦しいまでに自己主張する木村伝兵衛に比べると、少し俯瞰した眼差しを持つような、いってみれば優しさと包容力で事件をコントロールしていく木村伝兵衛像にも思える。
私は歴代の木村伝兵衛を観ていないのでわかりませんが、こういった記事を読むと、過去の伝兵衛を知っている方にも別物として良い印象を残せる伝兵衛になるのではないかと期待してしまいますね!
某演出家さんも言ってらっしゃいましたが、推しは確かに「優しい」ひとです。
それもただの優しさでなく、ちょっと異様というか、普通じゃないレベルの優しさだと思います。
うまく言語化するのがとても難しいのですが…
確かに一つ一つのエピソードは「普通に優しい人」なんです。
寒がってる男の子に上着をかけてあげるとか、肌荒れを気にする女の子にチョコラBBドリンクを差し入れしてあげるとか
言ってしまえば(ごくありふれているかも知れない)気がきく親切ないい人エピソードです。
ただなんというか、そういう細かい優しさの頻度が尋常でなく多いような気がするのです。
報告されたり観測できる部分でこれだけ多ければ、きっと気付かれない部分ではもっと大量にある。
そう確信できるくらいには「小さな優しさ」エピソードが多いです。
それはあまりに流れるように、自然に「優しさ」を周囲へ配っているように見えます。
大皿は取り分けるし、ビールは注ぐし、刺身があれば他の人の分まで醤油を注ぐ。
悩んで煮詰まった人を少し無理にでも誘って外へ連れ出す。
悩みは真剣に聞いて思ったことをアドバイスする。
それは本人にとっては当然のことなのかも知れないけれど、なかなか余裕がないとできない、つい人が忘れてしまうような優しさです。
それも押し付けではなく、その人を見て状況に合わせた優しさを出せる。
周囲への本当に細かい繊細な優しさが、ちょっと信じられないくらい多いのです。
いや、もしかしたら私がただ鈍感で雑な人間だからそのように思うのかも知れません。
それでもここまで「優しさ」を頻繁に継続してできる人はなかなか居ないように思います。
少なくとも、私の周囲にここまでの人は居ませんし、見た事もありません。
きっととても育ちが良くて、すごく人間を好きなのだと思います。
それは大変良いことだけれど、私は何故か少しだけ恐ろしくて、そこがまた好きです。
まあこれだけ書いちゃいましたけど、もちろん「優しい」だけではないのも推しの良いところなんですけどね!
悪気なくナチュラルに上から目線だったり、なかなかに悪質なイタズラをやらかしてたりもしますから。
「途方もなく優しい」けど「モラルや善悪の基準が時々おかしい」のがまた魅力だと勝手に思っています。
この辺りはまた別の機会に、なんとか上手くまとめたいです。