推しが可愛い日常

推し(味方良介さん)が可愛い話をします

推しの来年舞台「怜々蒐集譚」出演発表と推しへの苦情が思いつかない話。

さて、推しの新たな舞台出演が発表されましたね!来年2月の!

(次の「LADY OUT LAW!」より後の出演が告知されてないのに飛んで2月の予定が出た)

 

 

怜々蒐集譚 - Reirei Syusyu Tan -

 

できれば公式ツイッターで出演者全員の名前入りでツイートしてほしい(拡散しやすいから)。

このままだと出演者のファンで気づかないままになる人いっぱいいるよ…

 

本人からの告知はまだないけど公式ブログトップのお知らせ欄にはちゃっかり増えている。

ameblo.jp

 

とりあえず主催事務所は告知をもっとちゃんと頑張って…!!

メディアからの記事も出てる様子がないけどプレスリリースとかちゃんと出した!?出してないからどこも記事出てないんだよね!?

きっと忙しいんだろうけど、面倒臭がらずに上演決定でもキャスト発表でもいちいち出せばどっかしら記事書いてくれるかもしれないんだから…!!ちゃんと出して!FAXとpdfで各社に送って!!

 

そんな主催への文句はさておいて、原作が漫画のようなので電子書籍で買って読んでみました。

www.cmoa.jp

コミックシーモア安いなぁ!

 

怜々蒐集譚 (新装版) (ゼロコミックス)

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とりあえず舞台公式のあらすじが「其は怜々の雪に舞い」っぽかったのでそれだけ読んで

「登場人物数とキャスト数合わなくない?キャスト多すぎでは?」

と思ったのですが、チラシ画像を見ると「狐火の女」も入るみたいですね。それならキャスト数も合うかな…?

でも2話を1本の舞台にするの、うまく話がまとまるのかな…あらすじも1話目のことしか書いてないし、どんな感じになるのか想像できない…

それとも1話目は映像版、2話目は舞台版みたいな形?うーん謎…

とりあえず上演台本は誰が書くのかも発表しといてほしいな…!

 

そして何より出演決定して原作を読んだ時の俳優ファンが一番考えること、それは「推しの役が誰なのか」

わ、わからない…五十音順だからキャスト順からも重要度が予測できない…

っていうかこの舞台は名字が「み」から始まるキャストが多いですね…!?推しの後ろに3人も「み」の人がいる!

 

推しがキャスティングされそうな中で出番も多そうで嬉しいのはやっぱり女形の葛葉さんかなぁ。

でも女形といえば鯨井さんがいるし…マグダラで鯨井さんが演じてた女性役は素晴らしかったもんなぁ…

うーんまあ発表されるまで勝手に悩んでも仕方ないですね。楽しみに待ちます。

 

あと映画版と同時公開っていうのも謎ですよね。

推し、映画版にも出るんだろうか?(これまで映画なんて出たことない推し)

色々と続報待ちですね…

 

 

で、もう1つ、次回出演作「LADY OUT LAW!」でアフターイベントの開催が発表されました。

 

イベント開催日が平日公演だけでなく土曜や祝日も入ってるあたりがなんというか…チケット売れて…ないんだな…ってちょっと悲しくなっちゃったんですけど…

おかげで私の行く日程にもイベントに当たる回があり、しかも推しがいるということで。

基本的に私はこういった後出しイベントに関しては当たればラッキー、外れたらご縁がなかった、でサクッと諦めちゃうタイプなのですが、まあ今回はラッキーでしたね。

 

ラッキーではあるんですけど…イベント内容がね。

ご意見、ご要望、OUTなこと(苦情!)をキャストが受け付け! 終演後、キャストがOUT BOXを持ってロビーに登場します。

 

推しに対するご意見ご要望苦情…うーん…

私はここで色々と推しにツッコミを入れてはいますが、真面目に考えるとご意見ご要望ってほどのものは特にないんですよね…

告知をちゃんとしてほしいとか宣材写真をいい加減に新しくしてほしいとかはどっちかといえば事務所への要望ですし。

事務所宛のご意見ボックスがあれば送るけどなぁ…

 

基本的に推しに対しては「思うままに自分を貫いて生きてほしい」という思いなので、私が意見や要望を言うのも何か違うというか。

ここで発言やらなんやらに好き勝手に面白おかしくツッコミを入れることはあっても、直接申し送りしたいわけではないかなぁ。

どうしても何か言いたいことがあれば手紙に書いちゃうし…これまで特にご意見ご要望を書いたつもりもないけど…

 

そんなこんなで色々と悩んではみたのですが、苦情も特に思いつかないので

前回舞台「新・幕末純情伝 FAKE NEWS」の会場入り口横で売っていて衝動買いしたものの使い道が思いつかず困っていた

 

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こちらのイチハラヒロコのことばアートスタンプを押して提出したいと思います。

いや…結構好きなんですよねイチハラヒロコ…!

推し、ペドロ&カプリシャスの「ジョニーへの伝言」も好きだし*1…いいかなって…私も好きな曲だし…

 

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劇場がある建物1階のソフトクリーム屋の前に展示されてたパネル。

 

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この「愛に照れてる場合かよ」が「めっちゃ『新幕末』っぽい〜!」と思った。

 

まあイベントの趣旨からはちょっと外れちゃうんですが、広く「推しに伝えたいこと」ということで…

推しは推しの道を貫いてくれ!私も私の道を行くよ!!

*1:歌詞の一節に「私は私の道を行く」とある

「LADY OUT LAW!」制作発表&公開稽古関連記事の話。

推しの次回出演作「LADY OUT LAW!」の制作発表&公開稽古が行われました。

 

 

各社から記事がアップされているので、いつも通り紹介していきたいと思います。

 

 

ORICON NEWS

 

www.oricon.co.jp

 

記事内容は矢島さん中心。写真は登壇者の顔アップなど。

推しの写りは…若干悪いかな…!微妙な目付きだ…

 

youtu.be

 

動画もアップしてくださってます。2:11あたりと2:43あたりから推し登場。

ちょっと効果音やBGMが大きめで聞き取りづらい箇所もある。

会見の様子は矢島さんしか喋ってないけど隣でうんうん頷いてるのは見れます。

 

シアターテイメントNEWS

 

theatertainment.jp

 

記事のアップが早いのはありがたい。

ただなんというか…ずっとはっきり言えずにいたけど…この媒体の記事読むの3回目くらいだから言うけど…

文章がすんごい下手ですね…!?

 

いや「……」じゃなくて「・・・・・・」使ってるとかはね?ウェブメディアだし、違和感なく読めたら表記の細かいことにうるさく言いたくないので「別にそれがいいと思うならいいよ」って私は思う。

ただもう「・・・」の量が多い!しかも「・」の数がまちまち!動画で見たらそんな変な間があるわけでもなく!何の意味があるんや!!

記事にするために発言を簡略化したり、要約したりはそりゃあるよ!

でも途中まで書いて語尾「・・・」で略すのはちょっと違うんじゃない!?

そういうとこ以外もさ!発言を短くしたいにしても述語なくしちゃうのおかしくない!?

 

つまり記事としてインタビュー内容の要約が下手すぎるのではないかと言いたい。

読みにくくて悲しくなる…プロとして…プロとしてさあ…

あと写真も…動画のスクショかな…?

 

ステージナタリー

 

natalie.mu

 

(出来栄えが)悲しい記事を見た後にナタリーさんの安定感。フレンチシェフが作った優しいポトフのようですね…!

ほら、「……」使っててもなぜ使ってるか意味がわかるよ!意味のない変な間みたいのがないよ!このスープとってもおいしいね!!

写真のクオリティも安定してるなぁ…推しの素敵な笑顔に集中できるよ…

 

スマートボーイ

 

sumabo.jp

 

スマボさんにしては写真の「ブロマイド感」が薄いかもしれない。

主役が女性だからなのかな…披露されたの女性陣の見せ場だけっぽいもんなぁ。

 

そして(ナタリーさんも載せてくれてたけど)推しのコメント!

保安官役/味方良介さん
「先ほど池田純矢氏が言っていた“女の子がビショビショになる姿がいい”という言葉を受け、私はかっこいい男の子がビショビショになる姿を見せたいと思います!」

 

自称「かっこいい男の子」!! 

いやいや、「女の子がビショビショに」だけだと男性から女性へのセクシャルな目線だけが強く見えちゃいそうな空気から、あえて「男の子がビショビショに」を入れる推しのバランス感覚が素晴らしいと思うんです私は。

それにこの発言だけなら「かっこいい男の子」が自分を指してるかはわからないですよね!まあ推しは毎回汗でビショビショどころじゃないことになってますが!まだわからない!!

 

シアターガイド

 

開幕に先駆け熱いアクションを披露 矢島舞美主演『LADY OUT LAW!』製作発表会 - 2018年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド

 

いやーあの記事の後はどこの記事も上手に思えてくるな…

しっかり分かりやすくまとめてくださってますね!

写真も数は多くないけどいい写真です。

 

http://www.theaterguide.co.jp/photos/2018/08/28_09.php

この写真とかいい表情ですね。 

 

Deview

 

https://deview.co.jp/News?am_news_id=7623

 

推しが写ってる写真は4枚。どれもかわいい。

銃持ってる写真、固めの布地のジャケットは腕をあげると肩のとこがもちゃっとするね…

 

2.5news

 

25news.jp

 

引きの写真多めかな?他で載ってないシーンの写真がある気がする。

 

ドワンゴジェイピーnews

 

news.dwango.jp

 

矢島さんにしがみついてるところと、女性2人の間から覗くピンボケなのに表情が伝わる写真。良い。

 

ザテレビジョン

 

thetv.jp

 

会場暗かっただろうにこれだけ明るくていい写真が撮れてるのがさすがテレビジョンさんですね!!

サムネの写真もよく撮れてるなぁ。キャプションはミスってるけど。

 

MAiDiGiTV

youtu.be

 

動画2本!ありがたい!!

1本目は公開稽古の様子。1:58あたりと2:57あたりから推し登場。

BGMとセリフのバランスもいい感じでセリフが聞き取りやすい。場所取りが良かったのか頑張って調整してくださったのか…

セリフや芝居の動きから見て本番の衣装は違う感じになるのかなーと思いました。

 

 

youtu.be

 

2本目は会見の様子。各記事で書かれていた発言が実際どういう感じで言ってたかわかるのがとてもありがたいですね…!

で、問題の「かっこいい男の子がビショビショになる姿を見せたいと思います」ですが。

か、完全に自分を指差しながら言ってるよ〜!!

しかも「笑いを誘った」って書いてもらってたけど、割とシーンってなってるよ〜!!

「朝だから、みんな起きてないからね!」って言い訳してるよ〜!!

いやいや味方さんはかっこいい男の子だよ〜!!すっぴんだけど!!メディア会見なのに多分ドすっぴんだけど〜!!!

 

そして「こんな大事な日に声を枯らしてしまいました。後でみなさんにめちゃくちゃ謝ろうと思います」という松井さんの発言に笑いながら何か言ってるのが可愛いですね!

マイク入ってないからあんまり聞き取れないけど!「大丈夫だから!」ってフォローしてるっぽい?汗すごいね!!!

 

エンタメステーション

 

entertainmentstation.jp

 

こちらもいい感じのお写真ですね。文面も発言者の名前を太字にしていてわかりやすい。

そして気になるのは、一番下の出演者一覧…

全ての出演者に2つずつ役名が書いてあります。どうも回想シーンと現在のシーンがあるっぽいですね。

あんまり回想が多くなると話がわかりにくくなりがちなので、そこはちょっと心配ですが…うまく処理してくれてるといいな…

役名らしきものがはっきり書いてあるのがスラムの3人組だけなのも気になるところです。

名前は出ないんでしょうか?でもシスターの名前は「ルナ」って呼んでるし、謎ですね。

 

 

そんな感じで、現時点で確認した「LADY OUT LAW!」制作発表&公開稽古関連記事の感想まとめでした。(短い&写真少ない記事は省いてます)

また追加で出てきたら更新していきます。

推しを広報することについての話。

最近ずっとテニミュの振り返りブログばっかり書いてますが、思い出話ばっかりして今の推しに興味がなくなった訳ではございませんよ!

ちゃんと好きですよ!!最近ツイートも忘れがちだしブログも設定シフト(月水金)飛ばしがちだけど!写真は新幕末の舞台写真ばっかりだけど!好きですよ!!

 

冗談はさておき、今はニコ生振り返り放送GYAO!配信などテニミュの期間限定映像配信が行われていて、テニミュの記事が需要あるネタだと思うので集中して書いています。

推しの良さを広報するために、今ホットなネタをまとめることが効果的だと思うので。

 

推しについて、推しのことを知らない人に広報していくのは楽しいです。

これは結果的に推しのためにはなってるんじゃないかと思いますが、別に自分が「推しのため!」って意気込んでやってる訳でもない…というのが正直な気持ちです。

推し自身が「広報的な行動をするファン」を求めてるっていうのはあるんですけどね。

 

ameblo.jp

 

下半期、もっともっと走り抜けます。

走り抜けられるよう、応援して下さる皆も味方の名を近隣の方、お友達、知り合い、兄弟、親御さん、道行く人に広めてください!(笑)

これからも戦い続けさせてください!

 

ameblo.jp

 

自分がやりたいこともやろうとしているのことももっともっと口に出して行かなければと感じてます。

"味方良介"は一人で頑張れるけど、"役者""味方良介"は一人では頑張れないので皆さんの力と応援があってこそです。

僕も今まで以上に好きなことを好きと言える人間なるので味方の味方たちもよろしくお願いします!

 

こうした発言はここ最近だけではなく、推しがこれまでずっと繰り返して言っている内容ではあるのですが…

推しが自分のファンに「自分の名前や存在を多くの人に広めてほしい」「好きなことを好きだと言ってほしい」といった望みをずっと持っているのは確かなんだと思います。

 

まあこんな風に頼まれれば、ファンとしても「おうおう、そこまで言うならやってやろうじゃない」という気持ちにもなるじゃないですか。

で、どうせ名前や存在を広めるならば、より効果的に広めていきたい。

 

どうしたら効果的だろうか、と考えて

  • 継続して広め続ける
  • 効果的なタイミングで騒ぐ

というのが大事なんじゃないかと。

ずっと好きって言ってたら「そんなにずっと好きでいるくらい素敵なのか」と思うし、世間で話題のタイミングで騒げば「へー、あの人が話題の!」と思うじゃないですか。

 

ということで、テニミュが一部無料放送だったりして話題のタイミングを逃さず、推しが出てるよ!!と騒いで便乗することで推しの名前や存在をさらに広めようとしているわけです。

 

それでまあ、これはある意味で余談なんですが…

私は推しについてゆるく広報PRみたいなことをやるのが楽しい人です。

 

で、広報PR以外にも推しを広める方法は多分いろいろあって

広告宣伝っぽいことがやりたい人なら、舞台の初日付近に入って即座にポジティブな感想を書きまくることで宣伝隊長になれる。

営業っぽいことがやりたい人なら、自分の持つツテやらコネやらを総動員してどんどんチケットを売りまくれば営業隊長になれる。

私のやってるようなことが絶対ではなくて、いろんなやり方で攻めることができれば、さらに推しの名前を広範囲に効果的に広めることはできるんだろうなと思います。

 

ただ、私がやってて楽しくて無理なくできるのは広報PRだな!と思います。

もちろん私以外にも広報PRやりたい人はどんどんやってほしい。自分が広報隊長だから他の人はやるなよなんてことは全く思わない。むしろ私以上にできる人に出てきてほしい。

言いたいのは「みんなそれぞれ好きなようにやったらええねんで、知らんけど」ということです。

推しを広めるとかやりたくなかったらやらないでも全然OKだと思うし。ただ推しのこと好きなだけで私は勝手に嬉しい。

 

とはいえ事務所からお金もらってるわけでもなく、結局私は1ファンに過ぎないのです。

1ファンが広報みたいなことやってる時点で「いやお前誰だよ」以外の何者でもないとは思います。

「広報広報言ってるけどお前別に広報じゃないだろ!」と言われたら「はい、そうですね!」としか言えません。

 

1ファンとして多くの人に推しの存在や良さを広めつつ、あんまり調子に乗りすぎないように気をつけて発信することは心がけているつもりです。

トークやブログなどを見てると推し自身が「お前誰だよ」的な絡み方をされやすいタイプなんだろうな…とも思うので、推しにそう思われないように一応わきまえたい。

気をつけても結局「お前誰だよ」であるとは言え、塵も積もれば…というか、ずっとこんなことやってれば「お前誰だよ」じゃなくて「またお前か」になるので、継続してやってくのは大事だと思います。知らんけど。

 

そんな感じで、ブログを書いたりなんだりしつつ推しの知名度を(なるべくポジティブに)あげていけたらな〜という気持ちです。

今後もできる限り継続しつつ、なるべく話題のタイミングを逃さず広報していけたらな!と。

そのために…各方面の方々には諸々、早め早めの告知を!お願いしたいところですね!!

早めに言ってくれないと!!広報も宣伝も営業も時間なくなっちゃうから!!!

 

まあギリギリでも広めるのは広めるので、あとは本人に新たなファンをつかんでもらえたら嬉しいです。

広めたら広めただけしっかり見た人の心を掴んでくれるからこそ、こっちも広報しがいがあると思ってますけどね!

やっぱり誰かに広めたら、その相手から推しを(お世辞かもしれないけど)褒めてもらえるってなると、広めた側としても嬉しいわけで。

私はその嬉しさを報酬に広報みたいなことやってるのかもしれないです。

つまり趣味です!推し広報楽しいよ!!

推し中心に「テニミュ青学6代目Farewell Party」を見る、私的ポイント語りの話。

*当記事は、2018年8月26日(日)17時から「ミュージカル『テニスの王子様』コンサート SEIGAKU Farewell Party」がニコ生で振り返り放送されることを記念し、同公演の味方良介さんのファン的な目線でのおすすめ・見どころポイントをまとめた記事です。

ネタバレも多いので気になる方は1回見てから読んでね!

 

live.nicovideo.jp

 

同公演はテニミュ2ndシーズンの不動峰公演〜関東立海公演に出演した青学6代目の卒業記念コンサートである。

 

近年のテニミュにおいて、青学卒業時には本公演の後、ドリライ(ドリームライブ。公演使用楽曲のライブコンサート)を行い、そこで卒業することが恒例となっている。

ドリライは「お祭り」で、本公演よりもメタ的な演出が許容される空気もあり、卒業をファンが祝いやすい、見送りやすいからではないかと思う。

 

しかし青学6代目はどうも卒業時にドリライを開催するのが難しかったらしく、通常のドリライよりも規模の小さい会場(本公演を行っているTDCホール)で「卒業のための」ライブ開催という形になった。

卒業ライブではあるが、出演メンバーは当時の本公演キャスト(青学6代目、六角、立海)と新青学(7代目*1)で、一部は他校のみで歌う曲もあった。

感覚としては「青学6代目卒業を中心行事としたミニドリライ」といった内容になる。

 

ただもちろん中心は「青学6代目」となるコンサートなので、推しの演じる柳生比呂士が出ている箇所自体、多くはない。

それでも少ないながら見どころはしっかりあるので、ファン目線で解説していきたい。

 

 

立海登場

第一声から「シクヨロ?『よろしく』ですよブン太くん!」と言葉遣いを注意する風紀委員・柳生。

そして真田に急かされて走ったジャッカルにぶつかられ

ブン太くん!廊下は…ブン太くん???

と言い間違えて自分で自分の言った言葉に混乱する味方柳生よ。

そういうとこ!!そういうとこだぞ!!!天然紳士!!!

その後「…ジャッカルくん!通路は走らない!」と言い直してから

「失礼!失礼!…失礼☆

と三回謝る上に3回目はなぜか客席にキメながら謝る。そういう…そういう…!!

 

M7:崖っぷちギリギリ

この頃ダミ声っぽくする歌い方にハマっているのか、ソロパートはかなり濁らせて歌っている。元の声質が澄んでいるので頑張って濁らせてる感がすごい。

 

M8:Bloodshot

柳蓮二による「本公演でカットされた」というギリギリのメタ解説よ。これも卒業コンサートならでは…

柳生ソロパート「スピードに乗って」にめっちゃ吐息混ぜて「突き進む」でいきなりダミる。

「まるでレーザー 誰も追いつけない」はダミ度は低めだけど迫力出そうと頑張ってる感はある。

ダミらせ・迫力ある歌い方研究中だったんだな…きっと…

 

M9:Do Your Best!

世にも珍しい氷帝不在・立海から歌い出しのDYB…!(関東氷帝公演の曲なので基本氷帝がいないと歌わない)

まさにこのコンサートならではの一曲。

ソロパートに「僕たちはまだ 発展途上さ」をあてられるのが当時の味方柳生らしいというか…

なぜ立海相手でこの曲だったのかは…多分人気曲だからっていうのと、テニミュ初期の曲で振り付けがシンプルだから短い稽古期間でやりやすかったからじゃないかな…

このFPとドリライで歌っていたおかげで、後の熱海殺人事件(2017年)で味方伝兵衛のネタ「刀剣乱舞歌ってるはずが途中からDYB」が出来上がったのだった。

 

M21:Forward my men! 〜 TRY AGAIN

前半は青学、後半は立海六角が登場。

この曲も六角公演の曲なので本来は六角と氷帝で歌ってる曲ではある。

柳生、すごいもちもち楽しそうに踊ってる…!

 

M23:NEXT 〜 Must Be Strong! 〜Finalist

新青学(7代目)による「NEXT」からの「Must Be Storong!」で立海登場。

やっぱり仁王柳生のダブルスパートは振り含め熱い!

「Must Be Storong!」後半からは青学6代目に戻る。

この曲は青学立海六角が正規メンバーなので安心感ある…

 

M24:THAT'S MY FUTURE! LET'S GO! 〜 Jumping up! High touch!

アンコール定番の流れだったザツマイからのジャンハイ…

相変わらず楽しそうで何よりな味方柳生。

ジャンハイ最後に客席から舞台へ戻ってきたと思ったらなんかすごいはしゃいだジャンプしてるから見てほしい。なんと表現したらいいのかこのジャンプ…漫画みたいだよ…!

 

 

そんな感じで推しの出番は終わりなんですが、最後の千秋楽アンコール挨拶部分では伝説の和田琢磨マイク無い事件も発生するのでぜひ最後までご覧になると良いと思います。

6代目卒業コンサートなのに味方柳生の話ばっかりしてますが、当ブログはそういうブログなので、みなさんもぜひ自分の推し中心の見所語りブログを書いてくださいね!

ではみなさま良いテニミュ鑑賞を!

 

*1:ちなみに公式では、基本的に現行の青学は卒業まで「◯代目」と呼ばないことが慣習となっている。例外もあるけど

推し中心に「テニミュ2nd全国立海公演」を見る、私的ポイント語りの話。

*当記事は、2018年8月25日(土)20時20分から「ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海」がニコ生で振り返り放送されることを記念し、同公演の味方良介さんのファン的な目線でのおすすめ・見どころポイントをまとめた記事です。

ネタバレも多いので気になる方は1回見てから読んでね!

 

live.nicovideo.jp

 

同公演は2014年に上演された、テニミュ2ndシーズン最後の本公演(テニミュにおける2度目の最終回)である。

青学7代目、そして出演する全員の「卒業公演」 *1 でもあり、公演時間は公式発表で「休憩2回を含む、約3時間40分」という長時間公演。

千秋楽挨拶がある回はほぼ4時間コースとなっていた。

 

今回ニコ生で放送される映像はおそらくディスク1収録分のみ、挨拶&アンコール曲はカットとなる可能性が高い。

それでも収録時間は206分。映像放送に休憩時間は入らないが、飲み物など用意して適度に気を抜きながら鑑賞いただければと思う。

 

あと、推しが演じる柳生比呂士に試合はない。

試合の合間にたまに映る自称「ベンチの王子様」を見逃さずじっくり鑑賞してほしい。

 

 

M3:ウィニング・ロード

青学が歌う中に飛んで入ってくる我らが柳生比呂士。

1stから伝統の「アデュパッパ」は引きの画だし菊丸と被ってるけどちゃんと写ってる。

くるくると回ったり跳ねながらしなやかに舞う柳生…美しいよ…もちもちしてるけど…

 

M4:頂上対決

試合ないけどキメキメにレーザービーム打ってくれる。やる気満々だ!

 

M5:風林火隠山雷

まず真田に伸ばす手の角度に注目。

みんなだいたい真っ直ぐか自然な程度に曲げてるかだが、柳生だけなんかちょっとエレガントだ!でも上げてる方の腕はちょっと「がおー」って感じで可愛い。

その後真田を囲むダンスは全体的に振り付けがちょっとトンチキで可愛い。最後のキューピーみたいなポーズはなんなのか。

 

幸村が真田に「真っ向勝負を捨てろ」と目で伝えるシーン

最初は幸村を見ていた柳生が、幸村の言いたいことに気付いて2人から目をそらしている。細かい芝居。

 

真田vs手塚 決着

「まずいですねえっ!真田くん側に落ちますっ!!」

多分歴代で最も本気で焦ってあわあわしてる味方柳生の本領発揮セリフ。

 

春ちゃんが乾にメガネ貸しに行くシーン

めっちゃ前に出てくる柳生よ。

まずベンチからちょっとだけ「ぴょこん」してる!柳生プリティージャーンプ(ぴょこん)してる!!

そして「私のをお貸ししますよ!私は紳士なので!」とでも言いたげにずんずん出てくる。

さらに「見えとるやん!」のツッコミに混ざる。

試合がないからって…混ざりたがりの紳士よ…

 

M9:デビル〜猛獣使い

「それを見ている立海レギュラー」という歌詞のシュールさが強すぎる曲。

ソロパート最初は頑張って低音出してる感が微笑ましいが、後半の「試合は参謀の手の中 ああデータはどこへ行った」が良い。憐れみ感出てる。

 

M12:常勝立海

アリプロ

ソロパート「一部の隙も見せるものか」気合入ってるなぁ…ミュージカル歌唱感…

そしてハモリ上パートを1人で支える柳生よ…

「じょー↑しょー↑りっかー↑い!」

赤也ソロ後2回目の上パート、マジで1人の声しかしないので…多分上パートは1人で充分ってことになったんだろうな…!声が目立つから!

 

仁王vs不二

ダブルスパートナー仁王の試合でそわそわベンチから立ったり座ったりする可愛い柳生。

だいたい不利っぽいときは立つし安心したら座ってる。かわいい。

試合後は凹んでる仁王くんにひとり寄り添ってあげる優しさ。

 

M19:最後のゴールデンペア2014

曲中も基本はボール追ってるけど「ふたりでひとつだったこと」のところで仁王を見る。

柳生は仁王とのダブルスが「ふたりでひとつだった」と思ってるんだな…

 

M26:デッド・エンド

ソロパート気合入ってるなぁ(試合ないもんな…)

そして越前リョーマ!!」に気合が入りすぎている。恨みすぎです柳生くん。

 

M28:幸村の暗闇

「頂上決勝 最後の切り札」のとこの振り付け、結構好きなんだけど推しはあんまりちゃんと映ってない…

一瞬だけやる操られダンスからの決めポーズのとこも…

 

決着

幸村のボールが当たり損ねた時の「まずいですねえっ!」の焦りっぷりがすごい。

焦るときはマジで焦るのが味方柳生。

どうでもいいんだけど最後の1球が落ちた瞬間の火薬が多すぎたのか舞台上に1秒くらい火が残ってる時があってちょっと怖かった。

 

M33:GRADUATION

さっきの敗北から一転した爽やかな笑顔よ…

しかし名曲ですね。歌詞が…

卒業ソングで「世界を作ろう」「世界を変えよう」ってスケール出してこれるのがすごい…

「一緒に歩くのも自由 離れて行くのも自由」

「散り散りになり 仲間の地図が少し広がる」

このメタ的に読めと言わんばかりの…いま卒業後に広がっていった役者たちの地図を思うと…名曲だ…

 

M35:フィナーレ・メドレー

イントロでリョーマがジャンプしてるのとは関係なく海堂と2人でレーザービームやってて可愛い。

名セリフ「知ってます!」すごい嬉しそう。生き生きしてるよ…

 

そして2ndではこのメドレーでのみ登場の「鎬を削る者たちよ」!名曲だ…

推しが鎬を削るところが見れるのはとても嬉しい。

この「鎬を削る」振り付けは十字架を背負って歩く様を表現しているらしい。良い。

 

カーテンコール

コツンと控えめにグータッチな仁王柳生ペア。らしいといえばらしい。

集合のお辞儀はやっぱり襟とメガネを直してから。でもちょっと大人しくなったかな…

そして最後の全体集合でお辞儀した後はどんどん後ろに下がりつつ優雅なお手振り…手の振り方が優雅…

 

番外:頑張れ 負けるな 必ず勝て

多分これディスク2収録なので放送されない気がするけど!

ダンスがめちゃくちゃ可愛い…チアダンスを意識した振り付け…!

推しだけアップでずっと見たいくらいには推しのダンスが可愛い。なんというかすごく着ぐるみっぽい。

お尻の振り方が!完全にチアダンスとして正しい!(主観)ミニスカートの幻影が見える!!

 

そして最初の登場でおとなしかった(当社比)ので安心していると2回目の登場でずっこけることになる…!

は、走り抜けたー!!!向こうの袖まで!!

 

立海のコール振り始まりはいつも柳生。毎回元気すぎる。

毎回割とおかしかったけど大千秋楽はだいぶおかしかったね!!

「もっともっと盛り上がらないと、皆様を蝋人形に!そして幸村くんを蝋人形に!最後は私も蝋人形に!!

意味がわからない!!

そりゃ幸村くんも「何をいってるんだい?」って言う!

駄目押しで

「くらえー!!蝋人形ビーム!!!」

蝋人形好きすぎるよ!!!

テンションが上がっておかしなことを言い出す不思議ちゃんキャラ化していた味方柳生。

 

ちなみに大阪千秋楽では

「今日は立海スペシャバージョン!では あ り ま せん!!!

…なぜなら、毎日がスペシャルだからです☆

新大阪から苦情が来るくらい盛り上がりますよ!!」

という割とまとも?な感じだった。でも新大阪から苦情が来るってどういうことだろうか…駅から…?

 

そしてコールを呼びかけた後に「セイッ!」を絶対入れる柳生。

もはや存在が騒がしい…映ってなくても存在感がすごいよ…

 

最後の最後で幕降りる瞬間に「アデューッ!!」の叫び声を入れてくるのも忘れない。

もう涙も吹っ飛ぶよ…味方柳生には散々元気をもらった…

 

 

 

色々と元気すぎて「紳士・柳生比呂士」としてどうなのかという声もあったりしたんじゃないかと思いますが…

これはこれで味方良介の考える、等身大の中学生であり、紳士と呼ばれる「柳生比呂士」だったんだろうと、今でも思います。

色んな意味で「ここまで来ると誰も突っ込めない」レベルだからこそ、あの紳士スタイルなのかな…という…

 

推しは、キャラクターを「人間」として捉え、裏の裏まで考え抜いた結果の解釈を「これが味方良介の演じる〇〇だ」として表現してくれる役者なのですが、

それゆえに元々のキャラクターファンと解釈が合わなかった場合のショック反応も大きいことがあって、本人もそういった点で悩むことがあるようなインタビューもありました。

 

私はそんな悩みに悩んで導き出す「解釈」も含めて推しの芝居が好きなので、推しが演じる2.5次元舞台が好きです。

もちろん2.5次元以外の舞台も大好きですけどね!

また2.5次元舞台に出演することがあれば、原作を知らなくても観に行くだろうなと思っています。これまでもそうだったし。

いつも推しを通して素敵な物語に触れることができて嬉しいです。

 

全国立海はやっぱり長時間公演なので、映像ですら通しで見るの結構しんどいですね!

でも見るとやっぱり味方柳生のこと好きだなと思います。

独自の…だいぶ独自の柳生になってたと思うけど…そこが好きです!

そしてもちろん現在の推しも、ここから地続きでつながって今があるなぁと、改めて思いました。

これからの推しのことも楽しみに、できる限り長く観続けたいです。

 

 

つい卒業公演にかこつけて思い出語りをしてしまいましたが!

みなさま、良いテニミュ鑑賞を!

*1:本公演後にあるライブ(ドリライ)を除いて

推し中心に「テニミュ2nd比嘉公演」を見る、私的ポイント語りの話。

*当記事は、2018年8月21日(火)20時から「ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン 青学vs比嘉」がニコ生で振り返り放送されることを記念し、同公演の味方良介さんのファン的な目線でのおすすめ・見どころポイントをまとめた記事です。

ネタバレも多いので気になる方は1回見てから読んでね!

 

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私にとってこの「2nd比嘉公演」は大変思い入れ深いというか、これまでで一番多くの回数を通ったテニミュ公演である。

楽曲、全体の構成、長すぎない公演時間…同公演がデビューとなった7代目青学の歌の上手さや、推しの日替わりパートがあることを除いてもあまりある魅力。

ぜひ1人でも多くの方に視聴してもらいたいと思う。

正直言って以下の推し語りは蛇足と言ってもいいが、個人的に書いてまとめておきたい。

 

プロローグ:海堂との入れ替わり

冒頭から青学・海堂薫の姿で登場する柳生役の味方良介。

つまりモブ選手をグーで殴ってるのも味方良介(声は海堂役・木村達成)。

殴り方がなんか…殴り慣れてない感が…!

 

そして始まるモブ選手とのダブルス野試合。

柳生・海堂が入れ替わった状態で互いの必殺技を繰り出しモブダブルスをやっつける。

試合後は日替わりネタコーナーで、ゆるく可愛い柳生と海堂の交流が楽しい。

海堂になぜか好物を訊ねて「とろろそば!口の周りが痒くなりませんか?」と聞いていたのが印象深いです。

いちいちジャージを丁寧にたたむけど毎回無駄になるのも可愛い。

 

M3:ブランニュー青学2012

推し出てないけどつい見入ってしまう…私って7代目好きだったんだな…と改めて思う。

7代目は卒業後も推しと共演したキャストが多く、その分また思い入れが強くなっている面もある。

 

手塚役:多和田秀弥(TMO、熱海、幽劇)

不二役:矢田悠祐(WaW、恋ブロ、ママ僕再演)

菊丸役:黒羽麻璃央(熱海)

河村役:章平(こち亀、TMO)

 

並べてみると改めて…多いな…!?

親近感だけでなく、7代目は全員で歌っている時の歌声の一体感がすごいので大好きだった。

個人個人で歌の上手い人ももちろんいたが、何より合わさった時の声の相性が良かった。

デビュー公演で既にこの一体感…今聞いていても本当にすごかったと思う。

 

M5:俺たちの辞書に敗北はない

イントロのジャンプから大好き。

味方柳生のジャンプ、高さはそれほどある訳ではないと思う。でもなんかふわっとした飛び方で体感滞空時間が長い感じがする。好き。

 

M8:幕は切って落とされた

これも推し出てないけどテニミュの中で一二を争うくらい曲として大好きな曲。

戦隊モノっぽさと合唱曲っぽさが合わさっててめちゃめちゃ好き。

 

一幕終わり日替わりコーナー

立海メンバーの誰かが登場して舞台上で寝ている比嘉中・田仁志と絡む日替わりコーナー。

大千秋楽は真田が担当。

 

比嘉公演は結構回数入ったのに、推しの日替わりに当たったのは1回だけだった…

でもその1回がめちゃくちゃ可愛くて良かった。なんか柳生が迷子に…迷子になって仁王くんを呼び出すアナウンスを読み上げていた…あざとかった…

 

DVD収録の、田仁志を起こそうとして

・女子マネージャー風

・英語

・豚語(?)

を駆使するネタも引っくり返るほど可愛いけど…最終的に豚語に行き着くのがナチュラルボーン失礼で味方柳生だ…

 

M10:Heat Up

ここ以外もだいたいそうなんだけど、地味に決めポーズでは全部レーザー打ってる。

ダンスはやっぱりなんとなくもちもちしている。

 

M11:テニスとは…

矢田さんやっぱ歌うめえなぁ…(推し出てない)。

 

M14:執念の焔

改めて聴くと曲調が渋いな…

でも柳生はやっぱりなんとなく楽しそう。

柳生の追加舞台写真が多分この曲中の写真なんだけど、暗い上に照明が赤すぎてすごいことになってる。なぜこのシーンを…

でも2枚目(メガネショットという名のメガネ外しショット)が可愛いので全て許したし公演行くたびに買ってた。

 

M17:リユニオン〜Heat Up II

「ノックアウト!一撃!」のメガネ押さえジャンプを見逃さないように。

なぜここで柳生はメガネを押さえながらジャンプするのか…毎回気になりつつ気にしたら負けのような気もしていた…

 

カーテンコール

大千秋楽なのでちゃんと握手してるけど、毎回柳(あとむちゃん)と握手してあげないという意地悪をしていた柳生。

チーム内で一番年下で弟と同い年で可愛いから意地悪したくなるんだろうけど、可愛いからこそかわいそうだったぞ!!

 

部長挨拶

幸村役の神永圭佑による立海部長挨拶中に部員に向け、

「こんな部長でしたが支えてくれてありがとうございました」

と言った瞬間に「こちらこそ!!」と元気よく返す味方柳生よ。

 

そして一通りの挨拶後になぜか始まる立海ニコント(?)。

各部員が一言ずつ意気込み?的なことを言い出すのですが柳生の1つ前の仁王が台詞を甘噛み。

ん?という空気をじっくり楽しむように溜めてから自分の台詞をサラッと言う柳生よ。相方いじりが厳しい!

 

M18:WE ARE ALWAYS TOGETHER

通称・セイヤー。というか正式タイトル思い出せないくらいセイヤー。

相変わらずものすごい勢いで飛び出してくる味方柳生よ。

よく勢い余って逆側の袖まで飛んでいって戻ってきていた。

 

コールアンドレスポンス「セイ!ヤー!」のところで、柳生はなぜか舞台奥側に向けて「ヤー!」ってやったり照明に向けて「ヤー!」ってやってることがある。

何か舞台上の妖精的なものでも見えてたのかもしれない。

 

とにかくアンコール曲はいつもめちゃくちゃ楽しそうで何より。

幸せならOKです!という気持ちになる。

 

 

そんな感じで、推しが出てるところも出てないところも全体的に大好きな比嘉公演。

実は今回のニコ生はリアタイできなそうで、めちゃくちゃ残念なのだが…またタイムシフトで観ようかと思う。DVD持ってるけど。

みんなもリアタイやタイムシフトで一緒にヤー!って言ったらいいと思う。楽しいので。

それではみなさん良いテニミュ鑑賞を!

 

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推し中心に「テニミュ2nd関東立海公演」を見る、私的ポイント語りの話。

*当記事は、2018年8月20日(月)20時から「ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン 青学vs立海」がニコ生で振り返り放送されることを記念し、同公演の味方良介さんのファン的な目線でのおすすめ・見どころポイントをまとめた記事です。

ネタバレも多いので気になる方は1回見てから読んでね!

 

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M1:非情のテニス

同公演における1曲目「非情のテニス」は、今回の対戦校である「立海大付属中」の校風と登場キャラクターの紹介曲だ。

もう曲調からして重っ苦しい。よくわからないが絶対勝たないと駄目なんだなということがよくわかる。

そんな重苦しい校風な割には外見からもう個性的な選手たちが揃っている。なんか髪が赤かったり白かったりする。

 

そして1人目のキャラクター、副部長・真田弦一郎をソロで歌って紹介する方が私の推し・味方良介演じる柳生比呂士である。 

髪色こそ茶髪だが、メガネで七三分け。絵に描いたような(実際原作は漫画なので絵だ)真面目キャラのビジュアル。

このビジュアルで予想する声は…多分、落ち着いた低めの優しい声ではないかと思う。

そんな予想はソロ第一声で裏切られることになる。

本物の少年のような、高く澄んだ歌い出し!

迫力を出すためか段々と濁らせていくのだが、それでも幼さが残るというか…可愛い。

 

一発目のソロパートで歌声に衝撃を受け放心しているうちに、今度は柳生が紹介されるターンがやってくる。

チームメイトから歌で紹介された後に各キャラは決め台詞を言う。

柳生の決め台詞は「気の毒ですが、これが勝負というもの!」。

やっぱり高めの声、でも迫力を出したくて頑張って少し濁らせているのがまた「少年が頑張ってる感」になっており大変可愛い。

全体的にこう、まだ幼いんだけど僕は強いんです!という背伸び感がある…まさに「中学生」という感じの演技!

この声に胸を打たれた結果、私はこの時点ですでに「柳生比呂士」から目が離せなくなっていたのだった。

 

病室のシーン

色々あって部長の幸村精市が入院する病室へ部員たちが見舞いに来るシーン。

柳生のダブルスにおける相方・仁王雅治は幸村を喜ばせるため、空の手からテニスボールを出す手品を見せる。

その様子を見ていた柳生は「僕もやります!」とばかりに手をギュッと握り、念を込め…たところで真田から「おい、行くぞ」と声を掛けられてしまう…

握った手を解かないまま、残念そうに退場する柳生…可愛い…可愛すぎる…

 

実はこのシーン、公演中は日替わりになっており「手品やる前に退場」のほか、「やってみたけどボールでない」「やったらできた!」「仁王の出したテニスボールを欲しがる」「仁王が手品2回やるけどボール2つとも柳生が取る」などのパターンがあったという。どれも可愛い。

基本的に味方柳生は「真面目だが無邪気」であり、「紳士」という異名は「本心から優しく、純粋だからこそ生真面目(そしてちょっと天然)」として解釈されている。

(この辺りの「紳士」解釈はキャストによってかなり異なる部分ではないかと思う)

そんな味方柳生の「紳士」解釈がよくわかる日替わりパートだった。

 

倒れた越前を抱えるシーン

切原赤也との野試合後に倒れた越前リョーマを真田から受け取り、抱えるシーン。

「かわいそうに、至急病院へ連れていくべきです」

本気で大変!かわいそう!心配!という気持ちが伝わる…優しい男の子だなぁ…という芝居になっている。

眠っているとわかってからの

「君ぃ(ぺしぺしぺし)、おきたまえっ(ぺしぺしぺしぺし)」

も困ってる感がすごい。いい子だなぁ…

頭を地面に下ろすのも、すごくそーっとゆっくり下ろしている。

 

しかしその後、負けたとわかった切原に対し冷たい言葉を放つ時…

彼の口元は少し笑みを浮かべているのである。

純粋さゆえの優しさ、真面目さと同時に、純粋さゆえの残酷さも見える。

信じたもの(勝利は絶対)のためならば、きっと微笑みながらどれだけ残酷なことも言えるのだ、この柳生は…

 

あとこのシーンで短く入る曲「非情のテニスII」は高音を支える味方柳生の声がすごいはっきり聞こえる。

というかこの立海、高音担当が少なく低音中心の布陣のため高音が聞こえたら大体柳生である。

ただでさえ目立つ特徴的な声なので「いる」感がすごい。

 

入れ替わり

この試合をご存知の方はおわかりだろうが、仁王・柳生ペアは相互に入れ替わった状態から試合が始まる。

入れ替わることで相手を騙す作戦だが、これはいつの間に入れ替わっているのか。

 

答えは「這い上がれ海堂/待っててくれ桃城」の曲中である。

「這い上がれ海堂」の途中でベンチ上段にいた仁王が抜ける。

「待っててくれ桃城」の途中でスッと柳生が立ち上がり、はけていく。

そして曲が続く中、柳生(のふりをした仁王)が戻ってきて座る。

曲が終わり、試合は続く中で仁王(のふりをした柳生)もベンチ上段へ飛び上がるようにして戻ってくる。

 

そう、この入れ替わった仁王(柳生)、なんかやたら元気なのである。

ベンチでもよくチームメイトに話しかけるし、ボールもよく追っている。

ラストボールの行方なんてベンチの端まで動いて、インだったとわかれば思いっきり安心する。

 

試合

もちろん入れ替わったままで始まるので最初は仁王が柳生(味方)の状態。

パワーリストを外せと真田に言われ、外すように見せてパワーリストの下にパワーリストしてるという小ネタを仕込んでいる。

「柳生の仁王くんイメージ」が垣間見える小ネタである。

 

そして衝撃のボール当てシーンからの「残念、無念、また来週」。

入れ替わり味方仁王(柳生)は常に楽しそうにニヤニヤしているが、このシーンももちろんニヤニヤしている。ざ、残酷だ…そりゃ大石も怒るわ…

ゴールデンペアが怒りを鎮めるため深呼吸するのに合わせて深呼吸するのも全力でやってて楽しそう。何やっててもご機嫌。

 

柳生(仁王)のレーザービームを返された後、仁王(柳生)はちょっと真剣な顔になり、柳生(仁王)と目を合わせ頷く。

「そろそろ本物のレーザービームを見せよう」という意味だろう。

この頷いてる顔がやたら可愛い。アヒル口になっている。

 

M11:ペテン師だぁ?何とでも言え

本物のレーザービームを見せ正体を明かしドヤ顔する仁王の格好をした柳生。

そして始まるこのダブルスの代表曲。

柳生が仁王の格好のまま、本当にめちゃ楽しそうに歌う。

「イリュージョ”ニ”ストさ」の「ニ」のとことかすごいいい笑顔

このキラキラに楽しそうで嬉しくてしょうがない歌い方に惚れたといっても過言ではない。

柳生の格好に戻る前に仁王に戻った仁王を見て満足そうな笑顔で頷くのも良い。

そしてハモリはもちろん柳生が上パート。地声が…高いからね…!(代によってどっちが上パートかが違う)

 

入れ替わりから戻って以降

セリフの「さあ」になぜか力が入りすぎて

スァー仁王くん」「スァー構えたまえ。私も渾身のスァーブで、君たちに応えるとしよう」

ってなってるのがちょっと楽しい。

 

あの名台詞、

「君たちはまだ、私のレーザーには触れること”すら”出来てませんね」

のあたりは結構がなり気味で発声しており、迫力を出そうと頑張っている感がある。

菊丸がレーザーに触れたことにショックを受けている様子は無言の芝居だがよく伝わる背中。

 

試合終了後の握手は真剣な顔で「なんとか勝ったが追い詰められた」感がある。

 

M15:負けることの許されない王者

「無敗という絆で」の高音を支える柳生よ。

あの汗っかきなのに夏に冬制服マフラーしてたんだなぁ…えらいね…

 

M16:お前ら…崖っぷちギリギリ

「負けを認めて感じろ絶望〜〜〜」のとこ、いいドヤり加減だなぁ…

声がいい…さすが声の良さでテニミュに受かった男…

 

他選手の試合中

ちょくちょくドヤ顔で解説している。かわいい。

割と立ったり座ったり落ち着きがない。

あとキュッと真剣な顔をするとなぜか口元が可愛くなる。

ダンスはなんとなくもちもちしている。

 

日替わりトロフィー

映像収録は千秋楽の柳担当回だが、ここは日替わりで各選手がトロフィーを真田に渡そうと追いかける。

私の立海公演初見は柳生担当回で、これがまた面白可愛い最高のネタだったがために完全に味方良介という役者を推すことに決めたのだった…

 

以下にどんなネタだったかをざっくり書いておく。

(ちなみにこのネタはテニミュDVDまつり2012-13冬で配布された特典DVDに収録されている)

 

トロフィーを持った柳生が追いかけるが、真田はどんどん歩いて去ってしまう。

 

「真田くんも落ち込むことはありますもんね」

「いいでしょう。さあ落ち込みたまえ!」

「私も渾身の冗談で真田くんを元気付けるとしよう!」

 

突然ショートコント集を始める柳生。

 

「瀕死の紳士」

「ああっ!…これはまずい。あの時あんなことしなければ…っ!」

 

「ピンチの紳士」

「突風が!突風が!ああっ!…前髪が、前髪が、大事な分け目が逆に!」

 

「…こうなったら仕方ありませんね、あれを使うしかありません」

「天使の紳士」

天使の羽っぽく手をぴよぴよしながら高い声で「真田くん、真田くん!」と話しかける。

 

「少々悪ふざけがすぎたようですね…」

「真面目にやりたまえ、比呂士くん。これにて遊びは終わりです!」

 

真田を追いかけてはけて終わり。

 

もう登場から客席が(柳生は面白いという期待から)笑っていてすごかったが、実際ネタもすごかった。

笑いとしてクオリティが高いというよりも、無邪気さ、可愛さで笑わせてくる。「紳士」というフレーズとのギャップで思わず笑ってしまう可愛さ。和む。

自分で「天使の紳士」って言ってぴよぴよしちゃうのか!

しかも自分で自分のこと「比呂士くん」って言っちゃうのか!

そう、味方柳生は一人称を「比呂士」って言っちゃうタイプの柳生比呂士なのだった…

「比呂士、しょぼんです」じゃないよ!!あざとかわいい!!

 

カーテンコール

メガネを直し、襟を直し、直したのが台無しになりそうなほど勢いよくお辞儀する。

これぞ味方柳生…お辞儀ひとつで「らしさ」抜群…

 

M29:THAT'S MY FUTURE! LET'S GO!

アンコール曲。

誰より真っ先に飛び出してきて跳ね回る味方柳生よ。

カメラに抜かれるものすごい笑顔。

いや本当に…君が楽しそうで何よりだよ…

 

 

そんな感じで、私にとってはもう初見からとにかく味方柳生の可愛さに落ちた思い出が強い公演だった。

これ書くためにざっくり見返しただけでもう可愛い…なんでこんな可愛かったんだろうこの紳士…

多分役作りとして「中学生」ってところに重きを置いていたからなんだろうな、とは思う。

この解釈が合う人もいれば合わない人もいただろう。

私はまんまとどハマりした結果、今だに推しとして彼を追っているのだ。

 

この私的な推し見どころ語りがこれから同公演の映像を観る誰かの役に立つかどうかはわからない。

でもなんか…こういう見方もあるんだなって思ってくれたらいいと思う。味方の味方の見方として…ややこしいなこの言い方…

もちろんみんなそれぞれの見方、楽しみ方をするのが一番なので、ぜひ楽しんで見てほしい。

 

ニコ生での放送は2018年8月20日(月)20時からだが、15周年記念として他にも多くのサービスから映像配信されている。

ぜひ好きな時に観て、そういえばこんな風に楽しんでる人もいたな、と思い出したり思い出さなかったりしたらいいと思う。

良いテニミュ鑑賞を!

 

15movie.tennimu.com