推しに絵本を贈った話。
最近『幽劇』関連で推しが褒められてる記事が多くて嬉しいです。見つけ次第、星をぽちぽちさせていただいております。ありがたいありがたい…
今回は流行り(?)のプレゼントのお話です。
先日あったトークイベントには質問コーナーがあって、客席からの質問の中に「いま欲しいものはなんですか?」というものがありまして。
その質問に推しはかなり悩んでいました。
イベント司会の(推しの親友でもある)やすさんも認めるほど、推しは物欲のないタイプらしいです。
で、散々悩んで出てきた答えというのが
絵本
だったわけです。え、絵本…!?
「少ない文字と絵で想像が広がるし、大人向けの絵本とかも出てるから」みたいな理由を言っていましたが、絵本…!?
ということで、推しが欲しいというのなら!…お題が出たから乗っとくか!みたいなノリで!
家の本棚を漁って幼いころ読んでいた絵本を読み直し、悩んで決めた2冊をAmazonで買って包んで『幽劇』に持って行きました。ははは嵩張ったな〜!
で、どんな絵本かというと…
アンディとらいおん
ライオンが大好きな少年・アンディは、図書館で借りたライオンの本を読んでから寝ても覚めてもライオンのことばかり考えています。そんなアンディはある日、サーカスから逃げ出した本物のライオンに出会ってしまいました!という話。
「寝ても覚めてもずっと好きなもののことを考えている少年」というところが、かつてミュージカルや舞台が大好きな少年だった推しと似ているように思えたので選びました。
最終的にハッピーエンドで、アンディとライオンの関係がとても素敵なので、推しとミュージカルや舞台との関係もいつまでも素敵でありますように、という願いも込めて…
挿絵が全体的に茶色く地味で子供受けはしなそうですが、心温まる素敵な絵本です。
算数の呪い
- 作者: ジョン・シェスカ,レイン・スミス,Jon Scieszka,青山南
- 出版社/メーカー: 小峰書店
- 発売日: 1999/01/01
- メディア: 大型本
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算数の授業中に先生が「たいていのことは、算数の問題として考えられます」と言ったせいで、世の中の全てが算数の問題になってしまった女の子の話。
算数が嫌いな人にとっては最悪の呪いのお話ですが、文章のテンポが良く、時々笑える問題もあって楽しいです。声に出して読みたくなる。
挿絵も禍々しくてまさに「呪い」という感じ。
私が個人的にすごく好きな絵本ということと、ホラー・怪談好きな推しなら「呪い」の絵本も面白がってくれるんじゃないかな〜と思ったので選びました。
正直、本当に文章のテンポがいい絵本なので出来ることなら推しの朗読が聴きたい!!
絵本を贈ってみて思ったのは…「推しに絵本を買ってあげる」というのはなかなか楽しいものですね!普通ないですからね!
親戚のおばさんにでもなった気分です。小学1,2年生に買うくらいのつもりで楽しく選んでしまいましたが、よく考えたら推しは24歳でした。まあ24歳は普通絵本ねだらないか…
誰かとダブったり好みじゃなかったり要らなかったりするかもしれませんが、そういう時は誰か小さなお友達にあげてくれたらいいなーと思います。推し、小さなお友達いっぱい居そうだし。
石田さんちのお子さんにはまだだいぶ早すぎるかなーと思いますが、きっと対象年齢で興味がありそうなお友達もいるだろう…
アメリカのフィギュアスケーター、ジェイソン・ブラウン選手なんかは、リンクに投げ込まれるぬいぐるみを全てドナルド・マクドナルドハウスに寄付することを公言していらっしゃいますが、推しもそんな感じでどこか施設に寄付してくれても嬉しいな…
というか「小さな子と推し」が交流してるのって本当に癒されますね!推しが子供大好きでよかった!
プレゼントの話題が流行ったりもしていたので、ちょっと変わったプレゼント?の話を書いてみました。
金額的には高いものじゃないし差し入れというべきなのか?でも絵本を差し入れって言うのもなんか変な気がする。
多分他のどの俳優さんを推してる人にも全く参考にならないプレゼントの話だった気がしますが!書いてる私は楽しかったです。
ところで今日の推しは
昼公演、無事終了。
— 多和田秀弥 (@hideyatawada) 2017年8月22日
追加公演にも関わらずたくさんの方に来て頂けて嬉しいです。
お越し下さった皆さん、ありがとうございました!
スカピンで一緒の秀くん、章平や須藤さん、美佳子も観に来てくれました。
章平から辛いラーメン差し入れ&須藤さんはキーホルダー買ってくれてました(笑)#幽劇 pic.twitter.com/naahcbj5SS
(章平さんから?)何かいいものをもらったようで、幸せそうな顔をしていました。よかったね!
須藤さんもアクキー買ってくれてありがとう…