推しが可愛い日常

推し(味方良介さん)が可愛い話をします

推しの沼の話。

今週のお題「私の沼」

 

今日はポエムです。

 

ハマっているものについて「沼」という人もいれば「ここは沼ではなく温泉だ」という人もいる。

たとえ同じものにハマっていても多分それぞれにとってそこが沼だったり温泉だったりプールだったり砂漠のオアシスだったりするんだと思う。

 

私にとって推しは何かというと、沼である。

ただ一般的なイメージの「どろどろとした暗い底なし沼」ではない。

私のイメージする推しの沼は、白い。

 

私はちょっとばかり陶芸をかじっていたことがあるのだが、陶芸で扱う粘土には「陶土」と「磁土」がある。

陶土は陶器(一般的に割れやすい、厚い、叩くとコンコンと音がする)を作る粘土、磁土は磁器(一般的に硬い、薄い、叩くと金属のような音がする)を作る粘土だ。

陶土と磁土は成分が違う。磁土には「カオリンカオリナイト)」という成分が多く含まれる。

この成分は白くて、吸水性が高く、水に溶かした泥の中に手を入れると肌に吸い付くような面白い質感を感じることができる。

 

推しの沼はそんな泥でできた真っ白な沼だと思う。

 

ぽつりと突然、妙に開けた明るい場所がある。

風はなく静かだ。

真っ白でつややかな面が見える。

まるでしっかりとした大理石の床のような白。

しかし一歩踏み入れると、足はずぶりと沈み込む。

一瞬ドキッとするが、底は浅いようだ。

靴を脱いで歩いてみる。泥が肌に吸い付く感触が面白い。

手に掬って遊ぶ。肌にも良いのかも知れない。服にかなり付着してしまったが気にならない。

童心に返って泥遊びをする間に岸からは随分離れてしまった。

気づけば腰まで泥に浸かっている。これはもう、開き直って全身で泥浴びするのが正しいのではないだろうか。

太陽光の反射は眩しいが、この沼はとても心地よくて楽しい。

底は見えない。もしかしたら何か恐ろしいものが沈んでいるかもしれない。

でもそんなことはどうでもよくなるくらいに幸せだ。

どんどん体が沈んで首まで泥が来ている。私はちゃんと泳げているだろうか。

 

 

そんな風に推しのことを沼だと思っていたのですが、最近はこの沼にも少し上澄みができて見通しがつきやすいようになってきたような気がします。まだ底は全く見えませんが。

今のイメージはパラオミルキーウェイかな…行ったことないけど。

この沼は明るくて心地の良い素敵な沼ですよ!底は見えないけど!

リゾートだと思って気軽に遊びに来てください!うっかり肩まで浸からなければ多分大丈夫です!ゆっくりしていってね!!

 

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今日の推しブログは観劇祭りでセルフツッコミで最高に幸せそうで可愛いです。

「ご褒美ディナーで元気回復!」最高か…

文字の多い推しブログ大好きだから好きなだけ書いてくれ〜!

いや〜本当にここはいい沼ですね。幸せだ〜