推しが可愛い日常

推し(味方良介さん)が可愛い話をします

新・幕末純情伝 FAKE NEWSを観た話。

shin-bakumatsu2018.com

ようやく観ました!今日マチソワした時点での感想を軽くまとめておきます。

 

まず、2016年版と比べストーリーがすごくわかりやすくなってました。

二宮と桂に追加シーンが入ったことがめっちゃ大きいですね。関係性がわかりやすくなったし話の流れがちゃんと繋がった…

というか前の状態はなんだったんだレベル…こんなスッキリまとまる話だったのか…

 

そして北原里英さんの沖田総司もすごくわかりやすい…というか腑に落ちました。

2016年版は私にはどうも「沖田総司」という女性がよく理解できない、わからないままに終わってしまった印象で…(お芝居が上手い下手という話では決してないです)

 

北原さんの沖田を見ながら、私は「この沖田総司は女性というより何か、アメーバとかスライム的な見た目の怪異じゃないのか?」という印象を持ちました。

沖田は、呼ばれた名前のモノになってしまうタイプの怪異とか物の怪の類なんじゃないかと。(ポケモンで言えばメタモン

 

「女だ」と言われたら女体として振る舞うし、「犬だ」と言われれば犬になるし、「人斬りだ」と言われたら人を斬りまくる。

そして「姫」と呼ばれた最期は姫になる。

 

そんな「沖田総司」は、私には女性というよりもなんとなく「得体の知れない怪異」のように思えたのです。

私には「これが女というものだ」なんてとても言えない、得体の知れない何か。

これは大変失礼な推測ですけど、もしかしたら、つかこうへいという人にとってどこか「女=得体の知れないもの」だったんじゃなかろうか、と思ってしまうのです。

そんな得体の知れない怪異みたいな「沖田総司」を、北原さんは「すとーん」とそのまま、得体の知れないように演じていて凄くわかりやすい、と感じました。

 

そして坂本龍馬

龍馬は沖田が最期になるモノ、「菊姫」としての沖田を作りあげたんじゃないかと感じました。

菊姫は決しておとぎ話のプリンセスみたいな「姫」ではなく、支配者としての「姫」です。

龍馬も王子様として沖田をお姫様にしたわけではない、と思いました。

ある意味、背中を見せていたというか、龍馬が見せていたものを元にして沖田の中に「菊姫」が作り上げられたのではないかと感じます。

 

つまり味方龍馬はすごく姫要素が強い…演説と人に教えるのが上手な姫…!

あと教師要素も強い。味方龍馬が呼ばれる「先生」は確実に教師としての先生。

政治家要素もすごくあるんだけど教師要素が強すぎる…!ペニシリンのくだり完全に教師だよ。

 

そんなこんなで特にまとまってはないんですが現時点での大雑把な感想でした。

あと味方さんのデコルテが肌荒れしていてブラ見せる度にブラそっちのけで可哀想になってしまうので皮膚科で保湿剤かステロイドをもらってきてほしい。

細かい感想はまた後日!多分書く…と思います!