Take Me Out 2018稽古場レポ記事まとめの話。
3月30日から始まる「Take Me Out 2018」の稽古場レポート記事が各社からアップされていますね!
いつものごとく各社の記事まとめブログです。初日の頃にはまたゲネプロ記事まとめも書きます。
チケットぴあ 稽古レポ
【ニュース】再演ではない新たな『Take Me Out』稽古レポ https://t.co/LV7KnLOXEg 3月30日(金)開幕!あるメジャーリーグチームのロッカールームを舞台に巻き起こるさまざまな出来事を描いた『Take Me Out』の稽古場に潜入! pic.twitter.com/gbaZpSZp8J
— げきぴあ byチケットぴあ (@gekipia) 2018年3月20日
チケットぴあの稽古場レポート記事。写真は各社ほぼ同じかな?相変わらずお美しいですね…
セットなどは同じものを使っているけど、お芝居はもちろん音楽もかなり変更されている様子。気になる…!
初演から引き続きの対面式客席も楽しみです。前回は兵庫公演しか観てないのでクロスシアターがどんな風になるのか気になる!
げきぴあ 稽古場座談会
【掲載情報】げきぴあ 稽古場座談会
— Take Me Out 2018 (@takemeoutJP) 2018年3月20日
玉置玲央さん・味方良介さん・Spiさん・演出 藤田俊太郎さんの座談会が掲載されています。新たな「Take me out2018」を上演するにあたり、皆さん深いところまで語っております!撮り下ろしの写真も必見です。ぜひご覧ください。https://t.co/tYFOaaR8DW
玉置玲央×味方良介×Spi×藤田俊太郎「Take Me Out 2018」稽古場座談会 - げきぴあ
こちらは出演者3人と演出の藤田さんの4人による座談会。内容は結構ネタバレ寄りなので事前情報入れたくない方はご注意を!
味方:僕は正直わからないんです、キッピーっていう人物が。偽善的で、実はすごく差別心も持ってるだろうし、人をすごく見下すし。言葉にせずとも、居方だったり、ダレンとの関係値だったり、ダレンといることで自分が優位であることを示したりするし。もうね、やればやるほどわからなくなっていきますね。シェーン(栗原類)に対しても「俺だけがこいつを理解できるんだ」と"思ってるけど言い切らない"。ズルいですよね。は?って感じです。
藤田:(笑)。
味方:断定しないズルさ。
ここから語られるキッピー観、すんごいわかる…!!
本当に、でも本人は心から自分を善人で、善いことをしていると思ってそうなところが!!
側から見たらめちゃくちゃズルいし見下してるし酷いんだけど、本人的には自分は聖人並みに善人なんですよ!!
玉置:キッピー、やばいヤツだよね。
味方:やばい!善の皮をかぶった悪魔だと思うので。でもお客さんに、「なんかキッピーかわいそう」と思われたら勝ちなのかもしれないとも思っていて。まあでも恐怖な存在ですけどね。だから難しいです。
ヤバイし恐怖!!善の皮をかぶった悪魔!!
まさに…まさにですよ…マジでキッピー中心に観てるとこの作品めちゃくちゃホラーなんです…
初演1回目観た後、劇場ロビーの椅子座り込んで「やっべえホラー作品だった…」って打ちひしがれましたもん…どこがコメディや…
誰を中心に観るかで感想が変わると思うんですけどキッピーにフォーカスしたらホラーだと思いますね…私は…
いやもう楽しみです。天使のような気になってるスーパーヤバイ悪魔キッピー・サンダーストーム…またあの恐怖を味わいたい…
SPICE 稽古場レポート
栗原類、味方良介らが向き合う“差別”『Take Me Out 2018』稽古場レポート https://t.co/oawv5oJsJb pic.twitter.com/uYuScoqrst
— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) 2018年3月20日
e+のメディア、SPICEの稽古場レポート。タイトルに栗原類さんと並べて入れてくださってるのが有り難い!嬉しい!
やがて藤田は、新たな可能性を探るため、シェーン役の栗原とジェイソン・シェニアー役の小柳が役を入れ替えて演じることを提案。小柳は、自分なりの解釈でシェーンを演じて見せた。そのシェーンは、栗原がそれまで演じていたシェーンとはまた違う一面を見せる。藤田はこういった試みから、さらに深く戯曲を読み進めていく。
稽古場では「役を入れ替えて演じてみる」といった試みが行われたりしているみたいですね。面白そう…
ローチケ演劇宣言 稽古場レポート
『Take Me Out 2018』演出家・ #藤田俊太郎 インタビュー&稽古場レポートが到着!「“言葉の演劇”をやりたい」と語る藤田に初演を振り返りつつ、今作への想いを聞いた。そして熱気溢れる稽古場の模様をお届け!
— ローチケ演劇部 (@l_tike_stage) 2018年3月20日
▼詳細はこちらhttps://t.co/RSNXsxecUU#TakeMeOut2018 #テイクミーアウト pic.twitter.com/OIqm9P04Ng
こちらはローチケ演劇宣言の稽古場レポと演出家・藤田さんのインタビュー。
そしてインタビューの最後に藤田は「作家のリチャード・グリーンバーグは本当の愛を語る時に、本当の愛の言葉を使いません。差別や格差を描く時に、差別や格差をダイレクトに描くのではなく、それを美しい言葉のように置き換えて描いていきます。そのため、お客様自身が本当の差別や格差を見つけ出す、そして本当の美しさを見つけていくというストーリーになっています」と付け加えた。
こういった作者や演出家による物語や言葉選びの意図みたいなところを知るとより深く物語を読めるというか、考えられる感じがしますね。
最近推しがずっと悩んでいる内容とも繋がるようで納得感があります。
稽古場レポの方では
一方で、今作の語り部でもあるキッピ―を演じる味方は、数日前に大きな舞台を終え休む間もなく稽古に参加したこともあり、合間の時間ができるとすかさず台本を手に取り、身振り手振りを加えながらセリフを繰り返し、膨大なセリフ量と格闘していた。
そ、そうだよなぁ…熱海からすぐTMOの稽古ですもんね。すごいよ本当…
キッピーのセリフ量はマジで膨大なので…伝兵衛さんもセリフ多かったのに次は全く性格の違うキッピーだもんなぁ。
稽古の成果がどのような舞台になって青山DDDクロスシアターに現れるのか…楽しみにしたいと思います!