「私のアイドル」はアイドルじゃない話。
まだしばらくお題箱で新グループ名についてのご意見募集中です。
以下、ポエムです。
今週のお題「私のアイドル」
推しはアイドルではなく俳優である。
接触イベントなども少なく、ファンサタイムがあるような舞台にもあまり出ていない。
ただ、私にとって「たくさんのパワーを与えてくれる! というかけがえのない存在」であることは確かだ。
推しはアイドルではないが、現役女子アイドルや元アイドルとの共演は多い。
残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」では七木奏音さん、「グランドホテル」では真野恵里菜さん、「新・幕末純情伝」では松井玲奈さん、舞台版「こち亀」では生駒里奈さん、ミュージカル「黒執事」では岡崎百々子さん、そして次の「熱海殺人事件 CROSS OVER 45」では木﨑ゆりあさんと共演する。
これまで推しと共演したアイドル・元アイドルの方はどの方も素晴らしい女優さんで、次に共演するゆりあさんにも期待している。
玲奈さんと共演した時は、推しが舞台上でガッツリ胸を触るシーンがスポーツ紙に載りまくったのがなかなかに愉快だった。若手俳優を推してて、スキャンダルでもなく推しが女性の胸を触る写真がスポーツ紙に載りまくることはなかなか無いと思う。
現役アイドルや卒業したての元アイドルとの共演は話題になる。推しだけでは露出できない媒体に掲載される。
おかげでアイドルオタクの方々にも徐々に推しの名が知れてきている気がする。推しの名が世に知れ渡るのは嬉しいことである。
推しはアイドルではないが、自分や人のことをすぐ「可愛い」と言う。
どうも推しには「男に可愛いなんて」というような固定概念はないらしい。私は良いことだと思う。
自分で自分のことを可愛いと言う推し。
あら、可愛らしい(笑)。
とっても可愛いジョージと、
とっても可愛い家ねずみと…
はい、可愛い。
自分で言わないとね……(笑)。
皆さんが可愛いと言ってくれて、
とても幸せな味方です(笑)。
可愛い味方が観れますよ。笑
— 味方良介 (@rsk_mkt) 2016年7月20日
人のことを可愛いと言う推し。
よく部屋に遊びにくる廣瀬、
年上ですが可愛いです。
秀弥!
彼は遠目で見てても格好良いし、
可愛いので実は大好きです!
原ちゃん可愛いですよね!
同い年なのになんだか可愛い(笑)。
柊吾可愛いな。
大好きなのです、柊吾!(笑)
お芝居も歌も上手で学ぶことばかりです。
ご飯に誘っても来てくれない、
ツンデレな部分もある
可愛い年上です(笑)。
おはよう!漢気ひつまぶしパワーで元気なったからな、今日は捜査室へ…疲れなんて忘れるくらい熱い稽古しよう、頑張れ自分…ひでくん可愛い。#黒執事#熱海殺人事件 pic.twitter.com/NpgmPITp6U
— 味方良介 (@rsk_mkt) 2018年1月29日
身長も年齢も関係なく「可愛い」を褒め言葉として使う感性はちょっと女子っぽい。
ここまで自然な感じでポジティブに「可愛い」を使える男性はあまり多くないのではないか、と勝手に思っている。
アイドルはきっと「可愛い」を言われる機会も多いだろうし、言う機会も多そうだ。
時々「推しがもしアイドルだったら、もしかしてすごいアイドルになっていたんじゃないか」と思ったりする。
それは多分、半分以上オタクの贔屓目ってやつなんだけど。
でも推しの感性とか、人を惹きつける力を見せつけられた時に「もしこの人がアイドルだったら?」が少し頭を過ぎる…時もある。
でも推しは最初からずっと「舞台俳優」を目指してきた人で、そんな「もしも」は最初からきっとあり得ない。
推しはアイドルじゃない。
俳優・味方良介。
その人生を客席から見ることで、私はたくさんのパワーをもらっている。