リメンバーミー大阪公演の話。
リメンバーミー大阪公演を観てきました!
(以下いつも通りネタバレです!)
東京初日以来だったのですが、特にストーリー後半の構成がだいぶ入れ替わっていて終わり方が以前よりスッキリしているという変化がありました。
(ぶっちゃけ初日はちょっと「これ…ちゃんとオチたの?」感が…最後のオチ部分ネタバレ禁止!って注意書きあった割にどこからが最後のオチだったの?って混乱した)
もとより中身のない作品なので話自体はさほど変わってないですが、唐突な部分の流れが自然になったり無理がなくなってた感じです。
(代わりに崩壊が細切れになって畳み掛ける勢いは減ったような?あんまり前の流れ覚えてないですけど)
追加セリフもいくつかあってわかりやすさがアップしてました。
アフタートークで彩吹さんが「東京と大阪では笑いどころが違う」と話されていましたが、確かにそうだなーと。
特に大阪初日は冒頭「出水さんが一人でしつこく笑い続ける」シーンの反応がかなり渋かったように見えましたが
そこはやっぱりベテランの梶原善さん、千秋楽では修正して「笑いながら口を押さえた手に唾がついたのを気にして、ズボンで拭き、さらにそこを気にする」といった小ネタを挟んでしっかり笑いを取っていました。流石だ…
もちろん推しの演技もかなり変化していました!
とても表情が豊かになっていて、怒られて拗ねる、笑いを噛み殺す、笑っているところから芝居への切り替えにワンアクション入る…といった子供っぽい要素が追加。
以前にも増して「小学校低学年メンタル」感が増加していました!
(大宮くん、本当にどうやってこのメンタルのままでこれまで生きてきたんだろうか…?)
さらに、お腹を痛がる出水さんを気遣い「お腹痛い人ほっといて踊れない!」というセリフが追加され、「(人のことブスとか言うけど)本当は優しい、ピュアな子」という説得力が増していました。
病弱な宮子へかけるセリフの言い方も優しさがアップしていて、自然と「大宮くんはいいこなんだ…!(バカだけど)」と庇いたくなる気持ちになります。
ゲラ仲間・出水さんと大宮くんの絡みも増えています。
2人並んで笑ったり、顔を見合わせたり、ヒューヒュー(というかもはや犬の鳴き声みたいになってる)言いすぎて煩いと怒られたり、とても仲が良さそうで微笑ましいです。
おじいちゃんと小学生の孫って感じですね。
そんな感じで楽しい大阪公演でした!
アフタートーク回は殆ど上地さんのお誕生日サプライズで、上地さんの本当のお父さんも客席に来られてた話が微笑ましかったのですが…
終演後は沖縄から足を運んでくださったお父さんとご飯に行きました。(笑)
大切な娘さんのお誕生日の公演を観に来てくれたお父さんと沢山お話をして幸せパワーを沢山いただきました。
お、お父さんと仲良くなってるー!!
以前、赤澤燈兄さんのお父さんとサシで飲みに行くほど仲良くなってたのも驚きましたが!
本当にお友達の親御さんと仲良くなるの得意ですね…流石だ…(?)
しかし上地さんのことを「春ちゃん」と呼ぶほど仲良くなってたのも驚きました。
パンフで、最初に飲んだ時「自分のこと自分の名前で呼ぶな」って怒ってたとか言われてたのに!春ちゃんって呼ぶんだ!
いやそもそもこの発言もツッコミたいんですけど、推しはすぐ自分で自分のこと「味方」って呼ぶんですよね。
自分もぶりっ子するくせに人のぶりっ子には厳しい!!最高か!!
今後もぜひぶりっ子を続けながら人のぶりっ子にツッコんでいってほしいです。
棚上げ力よ…
最後に宣伝しておきます。シアターガイド6月号、絶賛発売中でございます…
連載「わたしの今月」、しっかり推しが掲載されております。
写真が熱海のタキシードになってる!
おまけQへの回答が、以前きどみかで同じ質問が出たときの木戸くんの回答と似てて微笑ましかったです。