推しの自己評価の話。
私の推しはすぐ自分で自分を褒めます。
「はい可愛い」「ほら見て素敵でしょ!」
「俺かっこいいから!」「イケメンだから!」「お茶目!」
などなど…
そして自分を褒めた後に
「自分で言ってかないとね!誰も言ってくれないから!」
と言うのです…
ファンとしては「いや、結構みんな褒めてくれてるよ!?」と思うのですが
本人的には特に「最近かっこいいとかイケメンって言われない」という認識のようです。
いや確かに「可愛い」とか「面白い」のが多いのかもしれないけど、かっこいいとかイケメンも言われてるはずなんですが…!
というか自分で先に言うから言われる隙がなくなっているのでは!?という気がしなくもない!
まあでも「もっと褒めて!」を自分から素直に言えるのは本当に健康的で良いなぁと思います。
全く捻くれたところのない精神に「親御さんは一体どうやってこんなまっすぐに育てられたんだろう…」と感動しますね。
むやみに褒めまくりたくもなります。とにかく褒めまくる会をしたい。
そんな感じで自分を褒めるので、さぞかし自己評価が高いのかと思いきや
実はそうでもないような気がします。
というのも、推しが自分を褒めるポイントは大抵、見た目や性格についてのこと。
歌、ダンス、芝居などの技術的なことについては「できる」とは言いますが、それ以上に自分を褒めたりはしません。
ダンスなんか苦手意識がすごかったですし、歌も「好き」ではありますが「自信がある」という感じではないように思います。
それは何故かというと、謙虚さもあるのでしょうが、何より本人の目や耳が肥えているからだと思います。
推しは10歳で舞台観劇にハマって以降、まあ恐ろしいほどの本数を観まくっていたようです。
「この作品は10年前に上演された時に観た」なんて言葉が頻繁に出てくるんです…
まだ24歳ですよ!?
それだけたくさんの舞台を観ているのですから、そりゃあ目も耳も肥えます。
きっと「こんな風に歌いたい、芝居したい、ダンスしたい」というビジョンはかなり高いレベルで持つことができるのだと思います。
ただ、そこに辿り着くための技術が、きっとまだ少しばかり…足りないだけで…
もどかしいんだろうなぁきっと!
まとめると推しは
「技術的な部分の自己評価は低めだが、見た目や精神的な部分は主観的評価なので、言ったもん勝ちだから自分で言って上げてこうとしている」
という感じかな…と思います。
私はとにかく褒めて伸ばしたいタイプなので、今後も褒めまくって推しに自信をつけてもらいたいな!と思います。
推しは技術も見た目も精神も全部素敵だよ!!