「アイア神戸」開業予定地周辺の現状レポート〜2.5次元は新神戸を救うのか?〜
2019年2月20日、「AiiA 2.5 Theater Kobe(アイア2.5シアター神戸)」が7月にオープンすることが発表されました。
18年12月に閉館した「AiiA 2.5 Theater Tokyo」が神戸で復活というニュースに2.5次元舞台界隈は騒然。
東京・渋谷時代の施設は簡易椅子の仮設建築物であったことから「またプレハブじゃないのか」とあらぬ疑いをかけられたりもしていました。
アイアシアター神戸の開館予定地は「新神戸オリエンタルアベニュー」2階。
そう、アイア東京と同じく2018年12月で閉館した「新神戸オリエンタル劇場」の跡地です。
私は「新神戸オリエンタル劇場」にとても思い入れがあります。
めちゃくちゃ好きな劇場でした。
それは地元にある劇場だから、というのもありますが、何より…
何よりも椅子がふかふかだったのです。
ものすごくふかふかしていて、異様に座り心地の良い椅子でした。
多少お腹が痛くても座った瞬間に痛みが消えるくらい座り心地が良かったんです。いや本当に。(※個人の感想です)
あの椅子をもし劇場から撤去するようなことがあれば一脚買いたいくらいには椅子が好きです。
もちろん椅子だけでなく、劇場で観た演目も思い出深いものがたくさんありました。
予定していた演目の上演中止が初日の2週間前に決定し、急遽決まった代替公演の初日を涙ながらに観たのが一番の思い出です。
ほかにも色々な舞台をあの劇場で観劇しました。
どんな形であれ、思い出深い劇場が復活することは嬉しいです。
席数は639席と大きくはなく、新幹線駅直結ではありますが地元関西の人からすれば少し不便な場所です。
周辺も…正直、劇場が営業していた頃からものすごく過疎ってて何もない場所になっていましたが…
それでも、私はあの劇場が好きなので生きていてほしい。
劇場が閉館してから、私は新神戸オリエンタルアベニューには行っていません。
まず周りに何もないので行く機会がないのです。
今はどんな状態になっているのだろうか…気になって仕方がない…
ということで、現状を見に行ってきました。
新神戸への行き方
新神戸オリエンタルアベニューへの行き方は3つあります。
新幹線
東京などからの遠征であれば新幹線が一番楽だと思います。
通路が3階につながっていますから、そのままエスカレーターを1つ降りればすぐ劇場です。
地下鉄
関西など近くに住む人であれば、三宮駅から地下鉄に乗るのが楽です。
海岸線ではなく山手線の三宮駅です。微妙に駅の場所が違うので乗り間違えないよう注意しましょう。
地下鉄で新神戸駅に着くと、出口が2ヶ所あります。
写真左側の赤い方、異人館や布引ハーブ園に向かう出口へ行ってください。
徒歩
三宮から新神戸までは約1.1km。歩いていける距離です。
地下鉄駅から地上に上がり、JR三ノ宮駅を背に北へ向かって歩きます。
割と細い道ですが、まっすぐ進めばたどり着くので大丈夫です。
北へ進んでいくと大きな道路にぶつかって道が途切れ不安になりますが、左手に歩道橋があるので渡って進みましょう。
進んでいくと、右手に洋菓子の名店「フロインドリープ」があります。
クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子が有名。お土産にぜひどうぞ。
カフェもあるけど、並んでることが多いです。
更に進むとお寺があります。
入り口に寺ポエムが書いてあった。
ありがたいお言葉越しに煩悩の象徴を望む、なんとも言いにくい風景が楽しめます。
この世は無常だな…うん…
さらに進むと、コンセプトがはっきりした感じの雑貨屋さんを見つけました。
外から見ても、もうコンセプトきっぱりはっきり感がすごい。
何より目をひくのは、赤ちゃんのソフビ人形です。
すんごいいっぱいいる…
全部日本製だそうです。おじちゃんが手で塗装しているらしい。
かわいい…かわいいな…
店を出てさらに北へ進むと、ようやく「新神戸オリエンタルアベニュー」が見えてきます。
やっと到着。少し時間はかかりますが、結構楽しめるので歩くのもいいと思います。
ちなみに一本西側の大通りを通っても辿り着くので、お好きな方を通ってください。
「新神戸オリエンタルアベニュー」の現状
さて、「新神戸オリエンタルアベニュー」3月初旬時点での現状ですが…
もうすげえ過疎。
いや、言っておきますがこれ、結構な前からです。劇場が閉まる前からこの建物、空きテナントだらけです。
一応、地下3階にはスーパーのダイエーと百均があります。飲食店も何店舗かは動いています。
しかし地下2階、地下1階はなんと閉鎖中です。
これも随分と…長い間閉鎖しているんです…
しかしそんな中でも劇場だけはずっと生きていました。昨年末までは。
さて、勇気を出して2階の劇場跡地に行ってみましょう。
アイア神戸予定地、「新神戸オリエンタル劇場」跡地の様子
この前に物販や当日券で人が並んだり、右手側にスタンド花が並んだりしていたんですよ…
中をこっそり覗くと改装工事中のようで、ロビーの床にはブルーシートが敷かれ、天井は一部が取り外されていました。
ふかふかの椅子は無事だろうか…あのプレハブ小屋をそのまま使っていたアイアだから、わざわざ椅子を外すなんて大掛かりで金のかかりそうな工事はしないと信じているよ…
当然ながら公演ポスターなどはありませんが、劇場名の看板はまだ外されないままで残っていました。
外すなら欲しいな…看板…
劇場のある2階も他の階と同じく、かなり過疎っていて廃墟感が漂います。
劇場のすぐ裏にあったカフェは北野へ移転したそうです。
なぜか劇場前にあるインドカレー屋はまだ営業していました。
そして劇場は閉館したにも関わらず、なぜか「劇場チケット提示サービス」のポスターはそのまま掲示されていました。
なんだかこの世の無常を感じて悲しくなりますね…無常だ…
まだ生きてる店もある
カレー屋のように生きている店もいくつかあります。
というか、人通り自体は意外とあるんです。新幹線駅だしホテルもあるので。
人通りはあるにも関わらず店があまりにも少ないのが本当に異様な感じがします。
なぜかコワーキングスペースもあります。ガラガラでしたが。
1時間300円で充電できるので、遠征民はマチソワ間など使うと良さそう。
そして1階の一番目立つ場所にあるカフェ「珈琲屋OB」はかなり満席に近い感じでした。
ほかに入りやすいカフェ無いもんな…
ここまで三宮から歩いてきたので休憩に入りました。ふう…
…あ、はい。買っちゃいました。赤ちゃん人形…
「チャーミーちゃん」という人形だそうです。葛飾で作ってるんだって。こち亀だ〜
クリームみつまめは、私この間「みはし」でお店のみつまめデビューしたのですが、他のクリームみつまめを知らないな、と思ったので…
比較のために食べるという失礼なことをしてしまったのですが、これはこれで素朴で美味しいけどやっぱり「みはし」ってすげえんだなと思いました。
いやこれはこれで良いものだと思うんですよ。うん。
現在「新神戸オリエンタルアベニュー」は改装中
さて、ここまで現状をレポートしてきましたが、現在の「新神戸オリエンタルアベニュー」は改装中ということになっているんですね。
確かにテナントはガラガラではありましたが、あちこちで工事をしている様子でした。
あとトイレは改装したてっぽい感じですごく綺麗でした。
改装後は医療モールが入ったり、外資系企業の研修施設が入ったりするそうです。
ほかにも
2019年完成予定。ファッションや飲食店、神戸ビーフのPR拠点、貸しオフィス、診療施設、ライブハウスなどを検討している。
ということなので、今年中にはもっと賑やかな場所になるのではないか…という希望はあります。
もちろん劇場もリニューアルの一環となるのでしょう。
リニューアル改装工事の完成で「新神戸オリエンタルアベニュー」が復活してくれるといいのですが…
そしてぜひ、2.5次元舞台のパワーで新神戸がもっと栄えた街になれば、と思っています。
…実は新神戸だけではなく、神戸市は海側にも恐ろしく過疎っているショッピングモールがあり、若年層人口も減少しています。
「AiiA 2.5 Theater Kobe」は新神戸、ひいては神戸市の希望の一つです。
神戸市がもっと若者の集まる栄えた街になってほしい、そして思い出の劇場が末長く続いてほしい…
一人の神戸市民として、そう祈るばかりです。
みなさん、ぜひ「AiiA 2.5 Theater Kobe」へ観劇にきてくださいね〜!待ってます!!
かとみさんの「みはしのあんみつ愛」から学ぶ推しの推し方。
かとみさんという人がいる。「みはしのあんみつ」が好きすぎる人だ。
かとみさんは「東京別視点ガイド」というウェブメディアで、東京にある「みはし」というあんみつ屋のあんみつについての記事を大量に書いている。
1記事でも読んでもらえればわかるが、あんみつに対する愛がすごい。
これらは「みはしのあんみつ推し」の人が推しを語る記事と言える。
そう、かとみさんの「みはしのあんみつ」紹介記事からは「推しを人に勧める」時に大切なことが詰まっているのだ。
情熱と冷静さのバランス
まず「みはしのあんみつ」に関するかとみさんの1本目の記事を読んでみよう。
少なくとも週1ペース、土日のどちらかはあんみつを食べないと落ち着かない。
あんみつを食べに行く為に「用事がある」と言って誘いを断ることもある。すみません。
もうあんみつ愛に溢れている。
そして愛が溢れているのにも関わらず、初心者にも分かりやすく「推しの魅力」を丁寧に説明できている。
愛が強すぎると時に冷静さを失い、むしろ本人の情熱しか伝わらない文章になってしまうことも多い中で、かとみさんの文章はきちんと「推しの魅力」が伝わるのだ。
基本から順番に語りつつも、本当は推しについて余すところなく全てを語りたいという情熱も垣間見える文章構成。
1記事目から素晴らしいプレゼンである。
「ない」と言い切る勇気と寄り添う姿勢
そして次に紹介したいのはこの記事だ。
「初めての人におすすめする」という視点でどれを選ぶか考える…これは何を紹介するにしても大変難しい問題である。
私も推しの出演作で、初めての人にどれをおすすめするべきか、と問われたらめちゃくちゃ悩む。選べないのだ。
かとみさんはそんな難問にこのような答えを出した。
みなさんはもうお分かりだろうか。
私はついに分かってしまった。初めてにおすすめするべきあんみつが。
答えは「ない」。共通点などなかったのだ。人の心は十人十色。求めるあんみつもバラバラだ。それが答えである。
なんて正しい回答だ。
初心者におすすめすべき絶対の入り口…そんなものは「ない」と言い切る勇気。
なんだってそうだ。人それぞれに好みがあり、合う作品は違う。
「誰にでも絶対おすすめできる」などという万能のメニューはないのだ。
しかしそんな中でも、かとみさんは「YES/NOチャート」によってその人に合ったおすすめを導き出そうという努力をしている。
はっきり言ってこれはかなりの手間のはずだ。
なんたって答えが1〜17まである。多すぎる。
しかしそんな「初めて推しと出会う人」に徹底的に寄り添おうという姿勢。
そして推しのことをできる限り知り尽くし、案内しようという情熱。
それはもう、推しへの愛がなせる技ではないか。
苦手なものがある人への優しさ
ところで私はアズキの餡子が苦手である。
なので和菓子屋や甘味処にはあまり縁がなく、あんみつを食べた記憶も殆どない。
缶詰のみつまめ程度はあるが、わざわざ「店であんみつやみつまめを食べよう」となったことがないのである。
しかし、かとみさんのあまりの情熱、みはし愛を知ったことで、自分も「みはしのあんみつ」を食べてみたいという気持ちが湧いてきた。
なんとかとみさんの「あんみつチャート」には、餡子が苦手な人のための選択肢も豊富に用意されているのだ。
「みつまめ」という選択肢もまた「みはしのあんみつ」の一つであるという広い心…それは推しを布教するという点でも大変見習うべきポイントではないかと思う。
間口を広く、苦手なものがある人にも「これなら」と思わせる選択肢を用意する。
そんな優しさは推しをなるべく広く普及させるためにはとても大切なことだ。
初めてのみはし
そして先日、私はついに初めての「みはし」に行ってきた。
東京駅一番街の「みはし」である。
新幹線に乗ったついでに寄れる、地方民にとってはとてもアクセスの良い「みはし」だ。
時間は午前11時半。店内は空席もあるが、半分以上は埋まっていた。この時間からあんみつを食べようという人は思ったより多いらしい。
店内を見渡すと、団体客もいたが女性一人客が多い。一人客はみんな黙々とあんみつを食べている。
私も一人客なのでなんとなく仲間意識が生まれた。
予習は完璧だった。
まずはベーシックに「フルーツクリームみつまめ」を注文すると決めていた。
店員さんに注文を伝える。注文が通る先の厨房はなぜか煌々と光り輝いていた。あの光の厨房であんみつは作られているのか。
予習の通り、注文から程なくして「フルーツクリームみつまめ」はやってきた。
なるほど、フルーツがいっぱいのっている。これは贅沢だ。
まず分厚いキウイが3切れもある。キウイ好きとしてはめちゃくちゃ嬉しい。
バナナも良いバナナだし、真ん中に一粒あるイチゴは特別感がある。
干し杏はみっしりと濃いのが3枚。
ソフトクリームも寒天やフルーツと合わせてちょうど良い濃さだし、黒蜜の風味も素晴らしい。
求肥のもちもち感も豆の塩気もちょうどいい。
とにかく要素がたくさんあるのにバランスが良いのだ。
うめえ…
黙々と食べてお茶を飲む。
このお茶もうまい。しかも隙あらば店員さんがきて注いでくれる。
昼時の「みはし」はガラガラになることもないが全席埋まるということもなさそうで、ちょうど良いのんびり加減だった。
隣では東北訛りの女性二人客が何か喋っていたが、フランス語みたいな響きが妙に心地よく感じた。フランスにも東北にも縁は全くない。ただみつまめが美味くて機嫌が良かったのだ。
餡子が苦手だと和菓子屋や甘味処はこれまで休憩の選択肢にも入らない場所だった。
しかしここならまた来たい。「みはし」なら次もまた…
そんな思いを胸に幸せな気持ちで店を出て、私は推しの立つ舞台を観に劇場へ向かった。
「みはし」を推したいし、「みはし」のように推したい
そんな初「みはし」を体験した上で、私も和菓子・甘味処部門では「みはし」を推したいと心に決めた。
「みはし」の存在を教えてくれたかとみさんに感謝したい。
そしてかとみさんが「みはし」を推すように、私も俳優の推しを推したい。
私の推している俳優・味方良介さんは正直「みはしのあんみつ」ほどには万人受けするタイプではないのではないか、とも思う。
あんみつに例えると、多分クリームやフルーツより干し杏と白玉ばかりが山ほどのってるような感じの、ちょっと極端なやつじゃないかと思う時もある。
でも人の好みは千差万別で、そういうあんみつを求める人も確かにいるのだ。
推しのような味が好きな人にたくさん出会えるといいな、と思う。
まずはチャイコフスキーが鳴り響く捜査室、新宿と大阪に現れる「春の熱海」へ
一人でも多く足を運んでもらえたらいいな。
無理にとは言わないけれど、もしも少しでも興味があって、予定が合えばでいいので。
東京は完売とか言ってるけど平日はまだあるし、追加公演もあるし、大阪はまだ全然チケット売ってるので。
台詞と芝居の洪水に、一緒に溺れに行きませんか?
その後ぜひ一緒にみはしであんみつを食べましょう。
胸がいっぱいでもきっと食べれるから。
私にとっての推し活は「ハム太郎サークルモッシュ」なのかもしれない。
私にとっての「推し活」とは、俳優である推し・味方良介の活動を追うことだ。
舞台を観に行ったり、イベントに行ったり、インタビュー記事やSNSやブログを読んだり、そういう推しに関して動くことをひっくるめて言いたい時の呼称として「推し活」と言ってみている。
まだ完全にしっくりきてるわけではないけど、他に良い呼び方も思いつかないのでそう呼んでるような感じである。
DJが流す「ハム太郎とっとこうた」に合わせてフロアの客がぐるぐると回り、コールを入れるというものだ。
動画を見てもらった方が早いと思うのでYouTubeを貼っておく。
みんなが知っているキッズアニメ曲が流れる中で、ぐるぐると回りながら「俺も〜」とかコールしている様子はすごく楽しそうに見える。
私は実際の「ハム太郎サークルモッシュ」に参加したことはないのだが、この現象の動画が好きで時々思い出しては見ている。
動画を見ていると、きっと参加者にとっての楽しさのひとつは「輪の中の1人になる楽しさ」なんじゃないかなと思う。
盆踊りと近いのかもしれない。盆踊りよりもっと動きは単純だけど、単純な方が参加しやすい。コールはしてなくてもバレないだろうし。
私にとっての「推し活」はこの「ハム太郎サークルモッシュ」を延々と回り続けているのに近いんじゃないかな、とふと思った。
気持ち的には、私は音に合わせてぐるぐると回る輪の中の1人だ。
回るうちに輪のどこかで何かが起こったり、誰かか抜けたり入ったりしているようだった。
けど私も輪の中にいて回っているし、位置や視界は常に変化しているのでそんなに気にしてはいられない。
回るうちに輪の大きさや形も変化しているような気もしたが、何せ私は輪の中にいるのだ。
外から見なければ全体のことは見えないし、輪は常にぐるぐると動いていて形が定まることはないのだから、それを把握しようとすることに特に意味はないように思えた。
私は輪の中で「はいせーの」とかぶつぶつと唱えながら、マイペースにだらだら楽しく回っていた。
曲を回すDJはつまり、舞台なら演出家とかプロデューサーなどであり、雑誌やウェブ記事ならインタビュアーやライター、カメラマン、編集者だったり、そして推し本人のこともある。
じゃあ流れている曲は…「ハム太郎とっとこうた」にあたるものは何なのかというと、これは「表に出る俳優としての推し」じゃないかと思う。
DJによって様々なアレンジをされた「俳優としての推し」を観に私は会場へ足を運ぶ。
トークイベントなどでは特に推し本人が「表に見せるための自分」をアレンジして客に見せている、という場合があって、それはすごく面白いし好きだ。
どこまでが演出されたものか、これは素が見えていると言えるのか、曖昧な感じが面白いと思う。
DJによってアレンジが好みな時もあれば、いまいちノリにくい時もあるけれど、それはそれでその時の「ハム太郎とっとこうた」を楽しむしかない。
「今はアレンジやDJが好みじゃないから回っているのが辛いな」という時には静かに輪を離れて休めばいいと思う。
特に輪を離れる上で誰かに宣言をする必要はない。
自分が好みじゃない曲で回り続けている人の趣味に悪態をつくようなこともしなくていいし、逆に輪を離れていく人を無理に引き止めたり責めるようなこともしなくていい。
みんな自分が回るのを楽しむことに集中すればいい。
常にずっと全力でコールを叫んだり、走り回っていなければならないということもない。
回り疲れたら休めばいいし、そもそも回ってる場合じゃなくなることだって普通にある。
誰だってトイレに行きたくなる時があるし、その時はそっと輪を離れるだろう。
そしてまた戻りたければいつでも戻ればいい。
それぞれ自分が楽しめるような回り方で続けたらいいし、他人の回り方にあれこれ文句を付ける必要はない。
私はただ「ハム太郎とっとこうた」が流れ続けているうちは出来る限りのんびりと回り続けたい。
そしてもし輪を外れなければならない時がきても、またいつか戻れるように曲が流れ続けていてほしいと思う。
それはそれとして今日の私はまさに「回ってる場合じゃなかった」ので某熱海セミナーに行けなかったのですが…行きたかったな…
セミナー行けなくても熱海殺人事件は面白いから皆さん一度観に行ってみたらいいですよ。
東京公演は珍しくほぼ売り切れてるみたいですが大阪は全日○なので…多分当日券も出るし…
関西の人と関西に来れる人はぜひ出来立てほやほやのクールジャパンパークを体感しに来てください(というかまだ出来てない)。
あと今週末から「怜々蒐集譚」の上演も始まるので…歌舞伎役者を演じる味方良介さんが楽しみです。
映画と舞台を交互に上映・上演する変わった形式で面白そうですよ〜
そうそう、明日からCATプロデュースの「シテージシネマコレクション」も上映始まりますね。
CATプロデュースが主催した舞台公演の映像を劇場で上映する企画です。
味方さんは「テイク・ミー・アウト 2018」に出演してます。三児の父で野球選手のキッピーが最高にヤバイので観たことない人はぜひ観てください。
舞台「銀幕の果てに」の出演も決まっています。
こちらも東京・大阪と公演があるのでお近くの会場でどうぞ。クールジャパン…
チケット先行申し込みは2月17日(日)までなので、今なら最初の先行に間に合いますよ〜
https://w.pia.jp/s/ginmakuno19mr/
ネット番組に出演した若手俳優みたいに告知を詰め込んでしまいましたが、もしこの中で好きそうなのがあったら試しに観に行ってみてくださいね。
いろんな人が気軽に輪の中へ入ってほしいなと思います。この輪が存在し続けるためにも。
推しのことを全く知らない人に推しの印象を答えてもらった話。
最近バタバタしていて更新止まってました!
が、「ラヴ・レターズ」「世界の終わりに君を乞う。」の感想はちょっと置いといて、先にこちらについての記事を書きます…!
ゆうひまさんという方が「リクエストに答えてその人の推しについて語る」という記事をシリーズで書いておられたので、面白そうだなと思ってリクエストさせていただいたのでした!
このシリーズで初めて「全く知らない人」のリクエストだったそうで、こちらとしては「本当に知らない状態から推しについて調べた時どんな印象か」が知れてとても嬉しかったです!
で、せっかくなのでゆうひまさんの「全く知らない人目線」の記事を引用して、「推しのことチョトワカル」オタクによる答え合わせ?的な記事を書きたいな〜と思いました!感想記事より先にサラッと1本書かせていただきますね!(書きやすいのを書くと調子が出そうな気がするという本音)
以下、記事内容を引用しつつコメントしていきます〜!
推しプロフィール
まず、味方さんの公式プロフィールとウィキペディアからの印象を語ってくださってます!
まず最初に名字の読み方が分からなかった!
まあ…ですよね!同じ漢字で「みかた」「あじかた」両方の読みの方がいらっしゃいますから…
みかたさん。戦隊ヒーローの主人公みたいでかっこいい。
めっちゃ主人公っぽい名前ですよね…「味方」ってきて「良介」を合わせるのか…!っていう…
でもそういえば舞台であんまり正義のヒーローっぽい役はやってないですね。正統派ヒーローっぽいのちっちゃな英雄のジョージくらいかな?割とドジっこお茶目系だけど…
しかも下の名前もとてもお優しそうな雰囲気で、名前からして好青年が滲み出てますね。芸名なのかな?
本当に芸名みたいな好青年っぽい名前ですよね〜!でも芸名ではなく本名なんですね〜ご両親がすげーよ本当。
それにしても事務所HPの写真デカいな笑
圧がつよい笑 でも推しのでかい写真はいいよね…
写真がでかいのは多分私がうっかりスマホ用サイトを送っちゃったからですね!!失礼しました!!
まあ圧が強いのは正しいからいいか!!だいたい圧強いからな推し!!
そしてテニミュ俳優さんなのね!
や、やぎゅう!!!!!!!!人気キャラじゃん!!!!!!
そうそうテニミュ出てた俳優さんです〜テニミュのネームバリューすげーなやっぱ。
柳生さん、人気キャラなんですかね!?いや不人気とは思ってませんが、人気キャラ多いからな〜。
”黒いチワワを飼っており名前は「エマ」ブログで紹介するときは必ず「エマさん」と”さん”付けである。”(wiki)
好感度が10000000000000000%上がった。
おお、ウィキペディアそんなことまで書いてたのか。(あんまりよく見てない)
エマさん、実は昨年の秋に亡くなったんですよね。
この時ちょうど稽古していた「ウエアハウス」で演じたシタラは「犬を殺す」役だったので、きっとつらかったんじゃないかな…と思います。舞台は本当にしっかりやり切っていて、やっぱりすごい役者さんだな、と思いました。ウエアハウス、良い舞台だった…
この時のブログも本当に愛情深く優しい思いが溢れていて、悲しいけど私は大好きなブログです。
推しのここがイチオシ!
ここからは私が送った「推しのイチオシポイント」から語ってくださってます!
私が送った内容はこちら
劇場でセリフを放った時にスコーンとよく通る声。声優さんだと「録音した時に良い声」が理想なのかなと思いますが、推しは舞台俳優らしいとにかく通るタイプの良い声です。喉もかなり長台詞の舞台を長期間こなしても全く枯れないほど、恐ろしく頑丈です。
ここからはゆうひまさんのコメント。
私が声優のオタクなことを配慮した上で推しのイチオシをわかりやすく説明してくれてる!?!?!?!?!?
確かにゆうひまさんが声優さん好きな方と知っていてのイチオシ文ではありますが、私が推しを好きになったきっかけとして一番大きいのが「声」だったので「声の良さ」を推してみました!
あと最近推しが声優さんと朗読劇で共演して、声優さんと舞台俳優さんの「声の良さ」の違いについて考えることが多かったから、というのもあり、この内容になりました。
さて、頑丈な喉から舞台に通るいい声が響くとのことですが、それ舞台俳優にとって最上級の武器じゃない…!?
舞台って身体での演技もそうだけど、台詞を表現する力っていうのもとても大切な要素になってくると思います。
客席の奥の奥、最後列の一人にまで”言葉”が届く、それはとても重要なことです。
そうなんですよ…推しにとってめちゃくちゃ大きい武器だと思います、頑丈な喉とよく通る声質…
身体での表現も素敵で面白い人ですが、やっぱり声が良いなと毎回思います。元々の声質はもちろん良いけど、技術も年々上がってきているので今後も期待したい!そして喉を!大事にしてほしい!!
知らんけど?
ここからは調べた情報からゆうひまさんが感じた印象を語ってくださってます!
なんか軽く見た感じでもかわいい…好印象…
軽く調べてみただけで「かわいい」という印象が出てくるのは嬉しいです!!
推し、かわいいので!!
いや本当にね。今はそんなしてないと思う。小学生の頃の特技をそのまま書いちゃうタイプなんだと思う。私も知らんけど。
テニミュの柳生も薄桜鬼の土方さんの役もクールな役なのに中の人めっちゃおちゃめやん…みかてぃって呼ばれてんの?大学生か?かわいいな。
(※投稿後にご指摘いただきましたが、正しくは薄桜鬼で山南敬助役とのことです。”土方編”と見間違えた…!)
全く知らなかったらわかりにくいよね…薄ミュシリーズに限らず2.5次元舞台のタイトル…
山南さんも(原作では)クールな役なので大丈夫だと思います!ちょっとその、推しが演じた時は天然っぽさ強かったけど…夜なべして自作カルタ作ってきちゃったり、藤堂くんにいきなり「なぜ肘当てを肘にしないんですか?」とか聞いちゃったりしてたけど…
「みかてぃ」はテニミュ時代によく呼ばれてましたね!今もテニミュから知ったファンやテニミュ関係の役者さんからは「みかてぃ」と呼ばれてます。「みかちゃん」って呼ぶ共演者さんも結構います。うん、だいたい女子のあだ名だ…
そして推しのブログ最新記事も読んでくださってます!
”小さい頃は劇場に自分の名前入りのお花が飾られるなんて考えたこともありませんでした。”
この、この一文…!!!!!!!!表現者として最高の感性をお持ちよこの方…
うんうん、本当にエモい表現が上手いですよね。感性もそうだけど、幼少期から舞台や役者さんをたくさん観続けてきたことによって付いた言葉の表現力も大きいんだろうな、と思ったりします。素敵な言葉をたくさん浴びてきたから、ファンが喜ぶような素敵な言葉を紡げるんだろうなーと。
ということで、書いていただいた記事に依頼者として引用コメントさせていただきました!
本当に全く知らない人について調べて感想を書くって大変だったんじゃないかなーと思います。ありがとうございました!
記事を書く前は、
「知らない人のこと語るで~wとかヘラヘラしてたけど本当に知らない人に直面すると語ることなさそうで不安になってきた…」
と思ってたんですが、まあ記事のテンションを見ていただければお分かり頂ける通り、めちゃくちゃ楽しく書かせていただきました。
「楽しく書けた」と言ってもらえて良かったです。こちらも全く知らない人からの印象が知れて嬉しかったです!
今後もリクエストを受け付けておられるそうなので、自分の推しについて全く知らない人からの印象が知りたい!という方はリクエストを送ってみてはいかがでしょうか?
改めまして、ゆうひまさん、リクエストにお答えいただきありがとうございました〜!
↓ゆうひまさん(ゆうさん)のTwitterアカウント
推しを広報することについての話。
最近ずっとテニミュの振り返りブログばっかり書いてますが、思い出話ばっかりして今の推しに興味がなくなった訳ではございませんよ!
ちゃんと好きですよ!!最近ツイートも忘れがちだしブログも設定シフト(月水金)飛ばしがちだけど!写真は新幕末の舞台写真ばっかりだけど!好きですよ!!
冗談はさておき、今はニコ生振り返り放送やGYAO!配信などテニミュの期間限定映像配信が行われていて、テニミュの記事が需要あるネタだと思うので集中して書いています。
推しの良さを広報するために、今ホットなネタをまとめることが効果的だと思うので。
推しについて、推しのことを知らない人に広報していくのは楽しいです。
これは結果的に推しのためにはなってるんじゃないかと思いますが、別に自分が「推しのため!」って意気込んでやってる訳でもない…というのが正直な気持ちです。
推し自身が「広報的な行動をするファン」を求めてるっていうのはあるんですけどね。
下半期、もっともっと走り抜けます。
走り抜けられるよう、応援して下さる皆も味方の名を近隣の方、お友達、知り合い、兄弟、親御さん、道行く人に広めてください!(笑)
これからも戦い続けさせてください!
自分がやりたいこともやろうとしているのことももっともっと口に出して行かなければと感じてます。
"味方良介"は一人で頑張れるけど、"役者""味方良介"は一人では頑張れないので皆さんの力と応援があってこそです。
僕も今まで以上に好きなことを好きと言える人間なるので味方の味方たちもよろしくお願いします!
こうした発言はここ最近だけではなく、推しがこれまでずっと繰り返して言っている内容ではあるのですが…
推しが自分のファンに「自分の名前や存在を多くの人に広めてほしい」「好きなことを好きだと言ってほしい」といった望みをずっと持っているのは確かなんだと思います。
まあこんな風に頼まれれば、ファンとしても「おうおう、そこまで言うならやってやろうじゃない」という気持ちにもなるじゃないですか。
で、どうせ名前や存在を広めるならば、より効果的に広めていきたい。
どうしたら効果的だろうか、と考えて
- 継続して広め続ける
- 効果的なタイミングで騒ぐ
というのが大事なんじゃないかと。
ずっと好きって言ってたら「そんなにずっと好きでいるくらい素敵なのか」と思うし、世間で話題のタイミングで騒げば「へー、あの人が話題の!」と思うじゃないですか。
ということで、テニミュが一部無料放送だったりして話題のタイミングを逃さず、推しが出てるよ!!と騒いで便乗することで推しの名前や存在をさらに広めようとしているわけです。
それでまあ、これはある意味で余談なんですが…
私は推しについてゆるく広報PRみたいなことをやるのが楽しい人です。
で、広報PR以外にも推しを広める方法は多分いろいろあって
広告宣伝っぽいことがやりたい人なら、舞台の初日付近に入って即座にポジティブな感想を書きまくることで宣伝隊長になれる。
営業っぽいことがやりたい人なら、自分の持つツテやらコネやらを総動員してどんどんチケットを売りまくれば営業隊長になれる。
私のやってるようなことが絶対ではなくて、いろんなやり方で攻めることができれば、さらに推しの名前を広範囲に効果的に広めることはできるんだろうなと思います。
ただ、私がやってて楽しくて無理なくできるのは広報PRだな!と思います。
もちろん私以外にも広報PRやりたい人はどんどんやってほしい。自分が広報隊長だから他の人はやるなよなんてことは全く思わない。むしろ私以上にできる人に出てきてほしい。
言いたいのは「みんなそれぞれ好きなようにやったらええねんで、知らんけど」ということです。
推しを広めるとかやりたくなかったらやらないでも全然OKだと思うし。ただ推しのこと好きなだけで私は勝手に嬉しい。
とはいえ事務所からお金もらってるわけでもなく、結局私は1ファンに過ぎないのです。
1ファンが広報みたいなことやってる時点で「いやお前誰だよ」以外の何者でもないとは思います。
「広報広報言ってるけどお前別に広報じゃないだろ!」と言われたら「はい、そうですね!」としか言えません。
1ファンとして多くの人に推しの存在や良さを広めつつ、あんまり調子に乗りすぎないように気をつけて発信することは心がけているつもりです。
トークやブログなどを見てると推し自身が「お前誰だよ」的な絡み方をされやすいタイプなんだろうな…とも思うので、推しにそう思われないように一応わきまえたい。
気をつけても結局「お前誰だよ」であるとは言え、塵も積もれば…というか、ずっとこんなことやってれば「お前誰だよ」じゃなくて「またお前か」になるので、継続してやってくのは大事だと思います。知らんけど。
そんな感じで、ブログを書いたりなんだりしつつ推しの知名度を(なるべくポジティブに)あげていけたらな〜という気持ちです。
今後もできる限り継続しつつ、なるべく話題のタイミングを逃さず広報していけたらな!と。
そのために…各方面の方々には諸々、早め早めの告知を!お願いしたいところですね!!
早めに言ってくれないと!!広報も宣伝も営業も時間なくなっちゃうから!!!
まあギリギリでも広めるのは広めるので、あとは本人に新たなファンをつかんでもらえたら嬉しいです。
広めたら広めただけしっかり見た人の心を掴んでくれるからこそ、こっちも広報しがいがあると思ってますけどね!
やっぱり誰かに広めたら、その相手から推しを(お世辞かもしれないけど)褒めてもらえるってなると、広めた側としても嬉しいわけで。
私はその嬉しさを報酬に広報みたいなことやってるのかもしれないです。
つまり趣味です!推し広報楽しいよ!!
2018年のゴールデンウィーク日記。
終わってしまいましたねゴールデンウィーク…!
今年、私がどんなGWを過ごしたかまとめておきたいと思います。つまり日記です。
Take Me Out 2018
推しが出演する舞台「Take Me Out 2018」を観劇してきました。
翻訳劇らしい、深くて考察しがいがあって延々噛み続けられる感じの舞台です。楽しい…
DVDが発売予定なので詳細出たら皆様ぜひ予約をお願いします!
ファーストキャビン西麻布
宿泊はファーストキャビン西麻布を予約してしまいまして。
直線距離的には劇場から近いんですが駅から遠いので毎日かなり歩きました。あんまり雨降らなくてよかった…
遠征来て東京で歩き回ることもあまりないので、こういう場所もあるんだなーとか思いながら散歩がてら歩くのは楽しかったです。
ホテルから近かったのでここでハンバーガー食べました。美味しかったです。
独占インタビュー 〜運命のドロップキック〜
推しがゲストのトークイベントに参戦してきました。
めちゃくちゃ楽しいトークイベントで推しとMCのやすさんに感謝しかないです。
一回帰ったけどこの為にまた東京行ってよかった!
イベント翌日に新幹線止まってたみたいで、もし1日ずれてたらと思うと…会場辿り着けてよかった…
TSUTAYA BOOK APARTMENT
夜行バスの2日発便は気が付いたらバカみたいに高いのしかなかったので、イベント後は新宿で宿泊しました。
めっちゃくつろげてオシャレな空間で最高なので、新宿でちょっと疲れたらぜひ行ってみたらいいと思います。
ルピシアの紅茶が飲み放題。女性専用エリアだとこれくらい種類があります。
なんと紀伊國屋書店・紀伊國屋ホールの目の前!マチソワ間でも来れる!便利すぎでは?
9月末まで無料でウンナナクールの部屋着と個室が借りれます。
同じ建物の上階にある「W shinjuku」も空いててゆっくりできました。
ハンバーガー美味しかったです。(ハンバーガーばっかり食べてるな私…)
「TSUTAYA BOOK APARTMENT」のレシートを見せてアンケートに答えるとデザートが付いてくるキャンペーンもやってました。
「みなみかた」を見に行く
帰ってきて大阪の「南方」で写真撮ってきました。
なんの意味があるのかと問われると、特に意味はないけど信仰心が高まりました。
NATURAL COSMOのオイル
おはよう!あぁあと一回か…寂しい、寂しいけどいつもと変わらず全力で、しっかり休んで明日に備える…カバンの中でオイルが大暴れ、あぁショック…やす来てくれたよ、明後日はやすとトークイベント。#TakeMeOut2018 pic.twitter.com/Knj3AcyqYA
— 味方良介 (@rsk_mkt) 2018年4月30日
推しのカバンの中で大暴れしてた、このオイルを買いました。
本来ヘア用オイルみたいなんですが、全身使えるということで主に指先に塗っています。ささくれがちょっとマシになるような気がします。余ったら髪にも塗れます。
すんごい真っ正面からローズな香りがします。いい香りですがストレートにローズなので好みは分かれるかもしれない。
推し、こんな芳しい薔薇の香りを髪などに纏っているのか…と思いながら指に塗ってます。
推しは約1ヶ月の休暇に突入
推しはトークイベントが終わってから約1ヶ月間の休暇に突入したようです。
休暇に入ってから、推しはミュージカル「黒執事」でシエル坊ちゃん役の内川蓮生くんやアンサンブルの永田直人さんと遊んだり
蓮生とデート。撮影者永田直人。
— 味方良介 (@rsk_mkt) 2018年5月4日
ハンバーグは新宿の"ウィル"へ。さ、ブログ更新しよ。 pic.twitter.com/MHARMZKLay
ハンバーグ食べただけでも汗かいてたよ。大変だね………。 pic.twitter.com/p2nEMiBcrF
— 青木泰寛6/4『独占インタビュー〜運命のドロップキック〜vol28』ゲスト坂口征夫選手! (@bouzuaoki) 2018年5月4日
行列ラーメン食べて
— 永田 直人 (@Naoto_Nagata) 2018年5月4日
素敵な温泉に入って
ボートに乗ったりして
よだれが出るほどのハンバーグ食べて
それはそれは素晴らしいGWでした。
味方くん蓮生ありがとうございました#味方良介 #内川蓮生 pic.twitter.com/bNe2sDrVS8
MV風な #内川蓮生 可愛いな〜。 pic.twitter.com/xsR1a4XTy8
— 永田 直人 (@Naoto_Nagata) 2018年5月4日
ボートが楽しすぎました〜 pic.twitter.com/LYy3g2o6j2
— 永田 直人 (@Naoto_Nagata) 2018年5月4日
おはよう!昨日はよく遊んだね、何故だか筋肉痛だよ…ボートは蓮生しか漕いでないのにね、ここからの蓮生の成長に拍手。 pic.twitter.com/5ijE4h7pfA
— 味方良介 (@rsk_mkt) 2018年5月5日
おはよう!今日でGWも終わりか…明日からみんなが頑張れるよう、特別に蓮生のサービス動画を…一番元気もらってるのは味方だけどな。 pic.twitter.com/NBsni0SLs7
— 味方良介 (@rsk_mkt) 2018年5月6日
(推しも蓮生くんも永田くんもみんな可愛すぎる…)
バーカウンターにけん玉置いて飲み。楽しかったなぁ。 pic.twitter.com/n74uiJsCPu
— NON STYLE 石田 明 (@gakuishida) 2018年5月7日
推しが楽しそうにしているとやっぱり嬉しいです。
推しはここ数年、休みなしでずっとお仕事をしていた印象だったので、この休暇で体も心もゆっくり休んでリフレッシュできるといいなと思います。
そしてきちんと宣言して休んでくれると推してる側からしても有難い…こちらも安心してひと息つける…
休暇中もツイートやブログを更新してくれる推しのファンへの気遣いに感謝しながら、夏に向けて私も色々整えていきたいなと思います。とりあえずささくれは治そう。
世界一どうしようもない聖地巡礼をしてきた話。
推しのトークイベントも終わり、帰宅して誕生日を丸一日寝倒した私は朝起きて思った。
「何か生産的なことをしたい…!」
そして私は思い出した、推しの2月のツイートを。
おはよう!ただいま紀伊國屋ホール、いよいよだ…数日前とは違う"味方良介"を体感せよ、友達から送られてきた…"みなみかた"もうこの際"皆味方"でお願いします。#熱海殺人事件 pic.twitter.com/pxzl59ybzA
— 味方良介 (@rsk_mkt) 2018年2月15日
「南方」のことを「皆味方」と読む、このツイートに対して当時の私はまさに「その発想は無かった」状態であった。
なんせ関西が地元である。「南方」は「南方」だしどちらかと言えば御堂筋線ユーザーなので隣接する駅「西中島南方」の印象が強い。
そう言われてみると聖地というものは身近にあるものだ。
せっかくなのでこの際「聖地巡礼」をしてみようではないか。
聖地巡礼が客観的に見て生産的かはさておき、いや私にとってはこれ以上に生産的なことはないのである。レポート記事も書けるし。
そもそも推し本人が行ったわけでもない場所が「聖地」なのかという問題も脇に置いておこう。
さあ、「聖地」へ赴こうではないか。
やってきたのは「西中島南方」である。私の自宅からは御堂筋線の方が乗り換えやすいのだ。
この駅から歩いてすぐのところに「南方」駅はある。
駅看板をよく見てみよう。
そう、「にしなかじまみなみがた」なのである。
御堂筋線のこの駅は「みなみがた」だ。
とても「皆味方」にはならない。だから気付かなかったのだ。
ちなみにこの駅はメルパルク大阪がある「新大阪」まで1駅。大阪の北の中心地である「梅田」からは2駅のところにある。
とても巡礼しやすい立地だ。
この「西中島南方」と「南方」の位置関係はこんな感じである。
ほぼ接していると言ってもいい距離だ。
西中島南方駅の改札にはしつこいほどに「阪急電車は左」と掲示されている。
ところで地図上で西中島南方駅に「地下鉄」と書いてあることにはお気づきだろうか。
直前の「中津」までは地下駅なのだが、この駅の手前で線路が地上に出てしまうのだ。
しかし「地下鉄 西中島南方駅」と言い張る。この矛盾を押し切る感じは推しと似ているとも言える。
指示通り左へ左へと歩くと、すぐに「南方」駅が現れる。
とても「大きな駅」とは言えないような、こぢんまりとした駅である。
線路を挟んで、梅田方面行きのホームと京都方面行きのホームが並ぶ。
「南方」はどんな場所なのか。詳しい周辺の案内図を見てみよう。
目ざとい方はきっと左の方にある「UNCHI株式会社」を見つけてしまったのではなかろうか。
この「ママと僕たち」っぽさが溢れる名前の企業は、なんとラーメン店を運営している会社なのである。
飲食店を運営する企業名としてあるまじき名前だ。
この型破り感は推しっぽいと言えるかもしれない。
この「UNCHI株式会社」が運営するラーメン店のひとつが、南方駅のすぐ南側にある
「人類みな麺類」である。
この規模の大きい名前も推しっぽさがあると言える。
しかも推しはラーメンが大好きだ。もしかしたら「人類みな麺類」という思想に共感するかもしれない。
ちなみにこの「人類みな麺類」はかなりの有名店らしい。
行列が駅の方まで長く続いていた。
外観は何も書かれていないのれんが掛かっていてとてもシンプルだった。さすがは有名店という感じがある。
1人で男子高校生たちの後ろに並ぶのはしんどかったので食べるのは諦めた。
さて、周辺情報を解説したので聖地巡礼の話に戻そう。
おはよう!ただいま紀伊國屋ホール、いよいよだ…数日前とは違う"味方良介"を体感せよ、友達から送られてきた…"みなみかた"もうこの際"皆味方"でお願いします。#熱海殺人事件 pic.twitter.com/pxzl59ybzA
— 味方良介 (@rsk_mkt) 2018年2月15日
ツイートの画像を見直すと、電光掲示板の表示を見るにこれは京都行きのホームである。
しかし今日の私は京都方面へ行く用事はない。このまま梅田方面へ戻りたいと考えている。
「じゃあ京都行きのホームへ行ってから、梅田行きのホームへ行けばいいじゃない」と思うだろうが…
この駅は大阪行きホームと京都行きホームが繋がっていないのである。
行き来するには一度改札を出なければならない。ということは…京都方面行きのホームで写真を撮るには…
150円の入場券を買うしかないのである…!
こんな小さな駅に見送りでもないのに入場券で入ることもまあ無いだろう。
そして150円かけて入った京都行きのホームで
撮りましたとも。
身長の問題か、完全再現には至らなかったが大体似たような角度で撮影できた。
ちなみに、向かいの梅田行きホームから同じ看板を撮るとこんな感じである。
お膝元である阪急電鉄のホームなので、宝塚歌劇のポスターがいっぱい貼ってあった。
そんな感じで、本当にただ行ってちょっとうろうろして再現写真を撮っただけの世界一どうしようもない聖地巡礼が終わったのだった。
世界一どうしようもないというのは私がどうしようもないだけで、南方やその周辺、そして推しに対する悪意は全く無いことを言い訳しておきたい。
そもそも恐らく推しはこの場所に一歩たりとも足を踏み入れたことはないのである。
ただ私にとって「みなみかた」「皆味方」という思想(?)を改めて考え直すきっかけにはなった(と思いたい)。
これは私の精神的には「聖地巡礼」として充分な効能があったと言えるのではないだろうか。
なんせ推しは可愛くてカッコよくて優しくて誠実で素晴らしいので、みんな味方の味方になれば良いと思う。
私という頭のおかしなことをしているファンが1人いるのが気になるかもしれないが、私のことは気にしないで遠巻きに見ながら笑ってくれたら嬉しい。
そしてもし、こんなどうしようもない聖地巡礼を真似したいという味方さんのファンが居たら伝えたい。
「梅田からなら直接阪急で南方行って改札出る前に写真撮って、もし時間あったら”人類みな麺類”に寄って帰るのがいいんじゃないかな」と…