推しが可愛い日常

推し(味方良介さん)が可愛い話をします

推しとこち亀キャストコメンタリーの話。

こち亀DVD、特典のキャストコメンタリーで観ました!

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メンバーがラサールさん、生駒ちゃん、池鉄さん、北園くん、そして推し…という感じなので割と推しも大人しめではありますが

本人も大好きな漫画の舞台化作品なのでめちゃくちゃ幸せなんだろうな〜っていうのが伝わってくるコメンタリーでした。

 

 

特殊捜査部隊・SOTの曲『ダブルキャスト』で推しがハットを斜めかぶりしてるのがとても素敵で、公演中からいいなー!と思っていたのですが

このかぶり方は彩輝なおさんに教えてもらったのだそうで!

宝塚の技を伝授していただいたのか…ありがたいです…!

熱海冒頭もハット斜めかぶりだったね…

 

あとアクションしてると新良エツ子さんの胸を見てしまうという話もしてました。

いやそれは仕方ない…私も見ちゃうもんアレは…多分全人類が見ちゃうよ…

 

 

それから海パンですね、海パン…

(海パン刑事と一緒に男性陣が海パンで踊るシーンがあるのです)

 

推しがなんかクネクネした歩き方をしている(たまに小指も立ってる)のが気になっていたのですが

「味方のモデル歩き!」

と言われていたので、アレはモデル歩きだったようです。

モデル歩き…なのか…?モデル…???

(海パンに札束をねじ込んでもらうための歩き方かと思っていた)

 

あの客席に向けて思いっきり海パンを食い込ませて白くて柔らかそうな尻を見せつけるところもしっかり収録されていました。

なんの意味があるんだアレは!

 

 

あとタップダンスのシーンもカッコイイですよね…

本番中も裏でタップの練習したり、ちゃんとタップシューズも買ったらしい話もしていて(でも安いやつ買ったら全然音が出なかったとのこと)

またタップやる機会があるといいな〜と思いました。

 

タップのシーンはSOTの中で北園くんだけ居ない(入り損ねたらしい)んですけど

そのことを事前番組の時からずっといじられてて若干可哀想で可愛いですね…北園くん…

SOTから北園くんハブられてる疑惑で「SOTの溝はどうなの?」って聞かれて

「溝?溝はちゃんとありますよ!」

って明るくボケちゃう推し…あっちゃダメだろ!っていう…!

 

 

でも改めて本編通して(コメント付きですけど)観て、本当に楽しい作品だったな〜と思いました。

歌もダンスもあって、わかりやすくて軽い気持ちで観られる…!

実家のリビングでも割と安心して観られるのも良いですね!(海パンはあるけど!)

かるーく観られる昭和っぽいコメディをお探しの方はぜひオススメです!

 

 

推しについて書いたブログが100記事になった話。

去年の10月9日から開始した当ブログもこの記事で100記事目となりました。

5ヶ月で100記事か…そもそもこんなにブログが続くと思ってなかったので感慨深いです。 

総アクセス数はもうすぐ2万5千になるみたいです。わあ。ありがたいことですね!

 

ちなみに50記事のときも集計しましたが、これまでの記事別PV数ランキング

第1位

dailyoshikawaii.hateblo.jp

変わらなかったので1位から発表。

内容はvol.2までのきどみかがどういうイベントだったかってブログです。

vol.3も楽しかった!まさか推しがデコレーションケーキを作るとは!

 

第2位

dailyoshikawaii.hateblo.jp

熱海の初見感想ブログ。興奮で勢いのままに書いたやつ。

Twitterでいっぱい拡散していただいたみたいで驚きの伸びでした。

 

第3位

dailyoshikawaii.hateblo.jp

私が観てない公演で起こったらしいトラブルの話。

推しは大変強い人ですがなるべく傷ついてほしくないし命が脅かされないで平穏に暮らしてほしい。

 

 

このブログを読んでくださっている皆様、ありがとうございます。

たった一人の俳優について、一人のファンが5ヶ月で100記事も更新するという、冷静に考えれば気持ち悪いことこの上ないブログかと思います。

ただ、意外と書けるぞ、と。

本当に好きな人や物事について(羞恥心を投げ捨てて)書こうと思えば意外と書ける、ということをお伝えしたい。

 

推しを褒め称えたり、「ここが可愛い」をまとめたり、舞台の感想を書いたり、

私が書いても書かなくても推しの魅力に変わりはないので、意味がそれほどある訳じゃないとは思ってるんですけど…

それでもこのブログを読んで推しについて興味を持ってくださる奇特な方もいらっしゃるので(有り難すぎる)これからもマイペースに書きたいことを書こうと思います。

 

 

あ、本日こち亀DVDをAmazonから受け取りました!

なんかキャストコメンタリーがついてるみたいですね!楽しみです!!

推しがたくさん喋ってるといいなー!

まったりモードな話。

推しの主演舞台が終わり、一通り感想も書いて燃え尽きまったりモードでした。

 

推しも束の間の休暇を満喫していたようで、更新されるツイートやブログ内容も休日モード。

( 「味方の味方たち」呼びも定着してきましたね…)

 

ameblo.jp

ameblo.jp

観劇(刀ミュ)→料理(カレー)→観劇(こまつ座)→料理(餃子と担々麺)…という休日満喫っぷり!

しかも写真は料理の方だけ!美味しそう!

若手俳優というより趣味に生きてるキラキラ女子のブログみたいです。最高か…

 

 

そんなまったりモードな中でも舞台関連イベントがいくつか発表されたりはしていまして

舞台版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」DVD発売記念イベント - アニメイト

DVD発売記念のトーク&握手会か〜

うーん発売日に東京のみで参加券配布は地方民には厳しい。

5月前半にはリメンバーミーがこっちに回ってくるので、トークのレポが落ちることに期待したいと思います…

 

そして今日発表の

www.houkai-st.com

劇団「荻窪遊々演劇社」を心から応援して下さる、心温かき公式サポーターを募集します!あなたの劇団への愛情を、是非公式サポーターとして世の中へ発信してください!

【 活動内容 】
2017年4月13日(木)お昼~夕方頃、俳優座劇場にて実施予定ゲネプロ公演、マスコミ用フォトセッションにご来場いただき、公式サポーターとして、その様子や感想を、お持ちのSNSTwitterFacebookInstagramなど)に投稿いただきます。

つまりゲネプロ招待するので拡散してね!ということのようです。

 

最近流行り?のアンバサダーみたいなやつですね。

www.sanrio.co.jp

こちらはサンリオのポムポムプリンアンバサダー。

 

うーんゲネプロ観に行って感想書いたりするのは楽しそうで気になるな〜

今回遠征はしないつもりだったので悩みどころですが…

応募締め切りは3月21日までのようなので、もうちょっと悩んでみます。

まあそもそも応募しても当たらない可能性が大いにあるんですけどね!

(募集人数30名…)

 

 

5月以降の推しごとが発表されていないので警戒しつつ、まだまったりモードなので

せっかくだからそろそろ集めてるDVDを観直して感想をちゃんと書き残すという作業をはじめたいな〜と思ったりします。

舞台のDVDって、劇場で観たやつだともう本編全然観ないで放置とかよくやっちゃうんですよね。

せっかく買ったものだし勿体無いのでちゃんと観て感想を残したいとは思うのですが、なかなかきっかけが…

重い作品だと特に…気力のある時じゃないと…

こち亀DVD*1も明日以降届く予定なので、DVD観る月間にしたいです。

 

*1:Amazonで買ったのですが、うっかりコンビニ支払いにしてしまった

熱海の考察の話。

熱海殺人事件NGについて色々考えてたんですけど全然まとまらないので簡単に箇条書きで、考えたことを残すだけ残しておこうと思います。

すべて勝手な妄想であり、カルテットの時間軸ズレ説みたいなものだと思ってください。

 

登場人物の意味するもの

伝兵衛→日本において民衆から信仰される「神様的なものたち」の象徴

(日本で信仰されるものすべての象徴なので東西のモチーフが混ざって出現している?)

熊田→信仰を持たない、無宗教という自覚の日本人

大山→無意識に「神様的なもの」を信仰する素朴な日本人

水野→巫女的な女性?

 

ワイン

冒頭のシーン、伝兵衛はワイン(ロマネコンティ)を熊田へ勧めるが、熊田はそれを無視する。

 

ワインの瓶やグラスなどの小道具はなく、それらしきジェスチャーもない。

→存在しないワインを来訪者に勧めている。

不思議の国のアリス 第7章(狂ったお茶会のシーン)三月ウサギはアリスにその場にないワインを勧める。

→この話全体が「狂ったお茶会」である?

 

ワインはキリスト教的に重要なモチーフ。(キリストの血。聖餐)

→熊田は聖餐を受け取らない。(最後もタバコを受け取らない)

 

ブランデー

「ブランデーは俺の酒だ!」

ワインと同じくブドウから造られる酒。(ブドウはユダヤキリスト教的に重要な植物・果実)

違いは蒸留し、樽で熟成させること。

酒が樽熟成中に蒸発して減る分のことを「天使の分け前(取り分)」と呼ぶ。

→ブランデーは「信仰されているもの」が取っていく酒である。

  

日本刀

日本で古くから信仰される武器。伝兵衛と大山が使う。

 

富士山

古来より信仰を集める日本で一番高い山。

「あの雄大な富士山を見たら、それは私だ!」

 

俺を立てれば無茶はしない

菅原道真とか、祟り神を祀って大人しくさせるコンセプトの神社って昔からあるよねって話。

 

白い菊で叩く

禊?祓?の儀式。

「汚い手で触るんじゃねえ」

殺しによる穢れを儀式で祓った後に、伝兵衛と大山はあやとりをする。

 

あやとり

コミュニケーションの象徴。

きちんとコミュニケーションを取ることができれば殺さずに済んだ。

 

タバコ

=線香。(カーテンコールでつかこうへいに捧げられる)

ラストシーン、熊田は伝兵衛からのタバコを受け取らないが伝兵衛のタバコに火をつける。

「気持ちが大事」

線香を上げるのは気持ちの問題。気持ちが入らない線香に意味はない。

→多くの日本人が持つ「無宗教」という自覚は本当なのか?

→「無宗教」であったとして、気持ちのこもった線香をあげられない訳ではないのではないか?

 

疑問点

妹のマリ子(19なのに婚期が遅れ、嫁に行く前に後家さんになってしまう?)と大きな古時計

不思議の国のアリスっぽいモチーフではある。時間的な混乱?

そもそも大山とアイ子の関係も時間的な混乱がある。

(5年ぶりに会い翌日熱海で殺してるはずなのに、原宿でお弁当持ってデート、「手を繋ぎたかった」など)

 

しかしこれ以上考え続けると脳がオーバーヒートし続けてしまうので一旦この記事で置いときます。

楽しいけど難しい!

推しの伝兵衛ちゃんが可愛い話。

千秋楽の話をしていたらあまりに混乱してしまったので息抜きにいつも通り「推しがとにかく可愛い」という話をしようと思います。

推しが演じた木村伝兵衛部長刑事は、とにかく美しいだけでなく無茶苦茶可愛い部長さんです。

伝兵衛ちゃん(と呼ばせてほしい)の具体的にどこが可愛いかをまとめておきます。

(いつも通り個人の感想です)

 

水野との絡みが可愛い

部下の女性・水野朋子さんと伝兵衛ちゃんは愛人関係である…ということになっているのですが、愛人というかほとんど仲良しズッ友☆無敵の女子高生コンビ!みたいな感じです。

熊田や大山が暴れるとふたりで「キャー!」「ちょっと男子ィー!」「最悪ー!」って空気を出してます。

いちいち顔を見合わせて首を傾げ可愛こぶります。言ってなくても「ねー♪」って声が聞こえてきそうです。

横抱きにして「燃えるような女体を鎮めるのは容易いことですが」などと言いますが、なんだか女子高生が二人で悪ノリしてふざけているように見えます。

可愛いんです。アヒル口です。そりゃ気が付いたら抱き合って好き好き言ってるだろうな女子高生だもん。

たこ焼き食べながらプロポーズして冗談冗談って感じになるだろうな女子高生だもん。

ふたりでプリクラ撮ったりSNOW自撮りしたり夜更かしパジャマパーティーしてそうだもん。

これもう一歩踏む込むとかの問題じゃないよ…結婚しようってならないもん普通これは…

結婚式も出て挨拶しちゃうだろうよ…『糸』歌っていいよ…

 

ダンスが可愛い

途中で『よろしく哀愁』と『渚のシンドバッド』の2曲を踊るのですが、とても可愛いです。

ノリノリキメキメな昭和のアイドルダンスです。キラッキラです。

特に『渚のシンドバッド』が…

以前「We are ウォンテッド!」って作品内でも踊ってたんですけど、その頃は初々しい感じだったのに今では本当に堂々とノリノリで踊っていて感動しましたね…

(ちなみにその作品は矢田さんも出ていたので青7は多和田、黒羽、矢田と3人『渚のシンドバッド』が踊れるはず)

でも「肩など抱いて」の振りは昔の初々しい感じも逆にセクシーでよかったな…

もちろん伝兵衛ちゃんの最高にノッてるキュートなぶりっ子ダンス最高でしたけど!

また推しにピンクレディー踊って欲しいです。そういえば作曲家のおじいちゃんはお元気なのかな…

 

高い声が可愛い

基本的に声が高い!!

元から割と高めな上に、高い声のが出しやすいタイプなのだと思います。

水野の真似して「ん〜〜〜〜〜〜↑↑」って言うとこも水野より出てましたし

水野含む3人で何か叫んでてても大抵一番高い声が伝兵衛でした。

マイケル・ジャクソン来たじゃない!」あたりのシーンも高め安定で可愛かったです。

 

甘え方が可愛い

そしてその高い声で甘えるのが可愛すぎる。

あの「聞いて…聞いて…聞いて…」って言いながら崩れ落ちて大山にお願いするシーンの甘えっぷりが最高ですね。

聞いてる最中に聞き耳たてながら言う「なんて言ってたの!!」も本当に子供みたいな言い方で堪りません。

聞いてる内容はアレですけどね!

あと「ぼくはもうおおやまくんほどのはんにんには手がでないよぉ」の態とらしい震え声とか、やる気あるんだかないんだかなんとも言えないピコ太郎の真似も最高に可愛かったです。

あの拗ね甘え感の出し方が上手すぎる。

 

 

ということで伝兵衛ちゃんの個人的可愛いポイント集でした!

あとこれは全然可愛こぶってるわけじゃないし可愛いつもりはないと思うんですけど

台詞の中で「〜、が!〜」(助詞の「が」を区切って単独で言う)

ってときに毎回律儀に「(ん)が!」って鼻濁音なところに伝兵衛の美学を感じてとても可愛いなぁと思いました。えらい。

 

推しと熱海千秋楽の話。

熱海殺人事件ニュージェネレーションが終わってしまいましたね…

 

依然まだまだ消化しきれないというか一周回って脳内で伝兵衛ちゃんがエイサイハラマスコイおどりを踊り出してるんですが(そんなシーンはない)

いやなんか伝兵衛と水野ってポプ子とピピ美みたいじゃなかったですか?

熊田が来る前はポプテピみたいな日常だったんじゃないかな多分。

つっこむぞ つかまれッ!

ポプテピピック T スクエアクリアキーホルダーpart4

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語りたいことは山ほどあるのですが面倒くさい話は後のお楽しみにとっておいて

今日はあの色んな意味で恐ろしい千秋楽の話でもしたいと思います。

 

 

まあ、キス祭りでしたよね…

それしか語ることがなかったわけでは全くないのにいざ語るとなると真っ先にキス祭りの話になってしまうのが!恐ろしい!

でもあれは推しが全部悪いんです。

 

一応流れを説明しておくと

宅配便のシーン(日替わりフリーコーナー)で

爆弾役(舞台を引っ掻き回す役の男性。大石さんと一色さん)2人はオカマちゃん姿で登場し、物販が少ない!ラブが貢げない!とわめく。

 

爆弾「あら、この舞台ってホストちゃんじゃないの?そこの部長さん出てました?」

伝兵衛「出ねえよあんなもん!」

爆弾「そちらの熊田さんは?」

熊田「同じく!出てません!」

爆弾「じゃあ…大山さんは」

大山「出てました…」

 

といった流れがあった後で爆弾組が

「ちょうど(男女比?が)3人3人だからホストちゃんみたいに男たちが女子を甘い言葉で口説きなさいよ!」

と振ってきたんです。

まずは部長から、ということで、爆弾役の一人と向かい合って…

そのまま何も言わずに唇にキスしちゃったんですね…

…いやおかしい。甘い言葉を言って口説けという話だったはずだ。

いきなりキスじゃダメでしょ!?

 

 

しかしこれ、予想されたことだったので最初を伝兵衛にした時点で間違っていたとも言えるんです…

そもそも、この熱海の日替わりコーナーで伝兵衛は爆弾たちと何度もキスしていました。

レポでも何度か流れてきてましたし、前日も

「今日でこの格好で出るの最後なんで水野さん記念にキスしてください!」

と爆弾の一色さんが言ってる最中から伝兵衛はどんどん前に出てきて

「俺はいくらでもするぞ!」

と言ってキスしてしまいました。

 

実は推しにはキスについて何度か前科もあります。

ママ僕3のゲスト出演時に突然さとちゃんの唇を奪ったのは記憶に新しいですが

その前のママ僕再演時の日替わりでは、千代田さん(ビジュアル的にはヒゲのおじさん)とキス寸前まで行って千代田さんの方から「本当にしようとするなよ!」って止められていたり…

なんというか、以前からイケメンだろうとおじさんだろうと男性とのキスに抵抗が全くない様子なんですよね…

 

 

少々脱線してしまいましたが…

この「口説きコーナー」になるはずだった日替わりが一発目から違う方向へ全力で投げられてしまったために

その後熊田も爆弾とキスし、大山は水野と…は流石にマズいということで爆弾とキスすることになってしまったのです。

 

そしてこれで終わりかと思いきや、さらに3人目の爆弾である須藤さん(ビジュアルは…相撲取りのような巨漢)が登場してしまったのです…

須藤さんは伝兵衛、熊田、大山の唇を奪い、さらに客席にいた久保田秀敏(ホストちゃんの流星)に声をかけ、階段の前で待ち構えてその唇を奪って去って行きました…

いや、そこまではまだわかる。

 

そこで何故か、久保田秀敏はフラフラ〜っとそのまま階段を上がり、舞台に乗ってしまいました。誰も呼んでないのに。

想定外のことが起こり、残った爆弾役2人まで「おいどうすんだよ!」と動揺していた時でした。

伝兵衛「じゃあ俺がキスしてやるよ」

あ〜〜〜ですよね〜〜〜

ちょっと強引に唇を奪った後、何の余韻もなくぽーんと客席に久保田秀敏を帰し(された本人は「おいふざけんなよ!」とかなんとか言ってた気がするが素直に席へ帰っていった)ちゃっちゃと元の流れに戻っていったのでした。

流石だ…全部キスで解決した(?)よ…

 

 

まあ久保田秀敏はテニミュ時代ダブルスだったのでそりゃキスしたら客席は盛り上がるんですけど、そういうことではなくてですね。

あの、キスになんの抵抗もなくただ純粋な博愛だけで(男の)唇にぽんぽんキスできちゃうところが私は本当に恐ろしいんですね!

いやそもそもキスってあんなカジュアルにするものでしたっけ!?

なんかもう見てると常識が破壊されるんですよ!すごいカジュアルですからね!?唇にしてるのに!

なにあれ!?存在がフリーハグかよ!?(キスだよ!)

 

 

で、キス祭りから話は変わって、私が千秋楽に一番心打たれたシーンはやっぱりアレなんですよ。

「カーステレオからこの曲!不足かね?チャイコフスキーじゃあ!!」

あの爆音の『白鳥の湖』!眩い目潰し照明!空をぶっ叩くような伝兵衛の指揮!!

あまりにも美しかった。そして、神を通り越して化け物だと思いました。

ヒョエー化け物ダァーお助けェー!!って気持ちでした。

そして私の顔はきっと引きつった笑顔になっていました。

あまりの化け物を見ると人は畏れを持つと同時にワクワクしてしまうというか、多分変な脳内麻薬が出ていたんだと思います。

これが行き過ぎると信仰になる…というかもうほぼ信仰なんですけど、いや本当に恐ろしいですね。

 

とにかくもう、あんな美しい博愛の化け物を目撃してしまったことで私の脳は破壊され、それから夜行バスが出発するまで新宿の街をフラフラとさまよう亡霊になるしかなかったのです。

美しくて博愛って恐ろしいじゃないですか。

しかもめちゃくちゃ可愛いんです。(可愛いところについては今度別で書きます)

美しくて博愛で可愛いとか、満貫あるだろどころの騒ぎじゃないです。

場なんか回してられねえよこっちはもうハコテンだよ!

混乱してただただ「なんだあの化け物は!」ってキレながら新宿うろうろしてました。不審者ですね。

 

 

もう1日経ったから自分も落ち着いただろうと思って書き始めたのに全然落ち着いていませんでした。

推しのことを化け物呼ばわりしてますが褒めてます。褒めてるんです。こわいけど。

そもそも私は最初に好きになった時から推しのことが恐ろしかったのかもしれません。

こわいものほど観たくなるのです。こわいから観たくなるのです。

私は自分の常識を破壊されたくて推しを観ているのではないかと思います。

「この快感がやめらんねえんだよな〜」って感じですね。

 

多分あと一週間くらいこの調子で脳が破壊されたまま書いた記事をあげるんじゃないかと思います…

脳が修復されるまでお付き合い頂ければ幸いです…

推しと熱海殺人事件の話。

いやーやっと観れました熱海殺人事件 NEW GENERATION!

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土日で3回観まして明日千秋楽観て帰ります。

 

結論から言うと、この話面白いですね!

初見でおや?と思い2回目でほう、と思い3回目でなるほど興味深いな、と思いました。

私が観て感じて考えたことを真面目にまとめて語るためには多分まず神道とか宗教についてもっとリサーチが必要な気がするんですけど、ちゃんとした論文を書くのはしんどいので直感だけで書きます。

あと、いつものことですが私は味方良介推しの人間なので味方良介演じる木村伝兵衛についてを中心に書きます。

 

 

美しい

まず思ったのは、木村伝兵衛はとにかく美しいということです。

顔もそうですが、立ち居振る舞いや表情、全てが美しい。

そして声も美しい。喉の枯れる様子など少しもない。(自己申告通り顎はちょっとしんどそうではある)

朗々と流れる声だけで気持ちがいい。

「イケメン」とか「男前」とかそういう言葉で表現するのはちゃちく思えるくらいに、ただ物凄く美しいのです。

 

人間に見えない

1回目の幕が降りて思ったのは「どうもこの美しいものは人間では無いのではないか」ということでした。

あまりにも美しく、そして達観した姿は人間には見えなかったのです。

「優しい」と言われていたけれど、優しいというよりは慈愛というか、牧師とかカウンセラーとかそういう大きくどこかシステマチックな優しさにも見えました。

なんだろう、機関としての愛というか。

 

規模が大きい愛と美しさに加えて、言動の無茶や茶目っ気、自信に溢れた様子、全てが人間から離れているように見えてきました。

何百年もの間、あの捜査室に居続けているかのような…

妖か、物の怪か、幽霊か、それとも…

 

神様なのでは?

その答えが浮かんだとき、いやきっとこれは私が味方さんを推していて、あまりに愛しているが故にそのように見えてしまうだけなのではないか、と思いました。

しかしどうにも、辻褄が合うような気がするのです。

 

「私を立てなさい、そうすれば悪いようにはしない」

という態度は、大変トラディショナルな日本の神様の振る舞いです。

基本的には丁寧に祀られれば祟らないのが日本の神というものでしょう。

 

また「富士山は自分である」といった下りもそうです。

「富士山を見たら私を思い出しなさい」ではなく

「富士山=私」であるところが、なんとも古典的に日本の神らしい論理ではないかと思いました。

 

そうして考えていくと、もちろん白い菊の花で叩く様はとても儀式的ですし

伝兵衛は日本刀、熊田は拳銃と野球バットを扱うところもなにか象徴的に見えます。

さらに熊田は伝兵衛から勧められたワインもタバコも受け取りません。

そして熊田は恩のある女性を選ぶことで「人間であることが証明され」ますが、伝兵衛は結婚もせず捜査室に残ります。

 

うーん、考えれば考えるほど深読みしがいのある話です。

まあ全部私が観て感じたことを元にしたただの妄想ですが、木村伝兵衛は捜査室の神様説楽しいので誰か宗教とか詳しい人に一緒に考えてほしいです。

TMOがキリスト教的な話だったから今度は日本の宗教に詳しくなれそうだ!

 

あとは木村伝兵衛ピーター・パン説(副題:水野との関係性について)とか、大山とアイ子の回想を見てるとカルテットの巻さんと夫さんの結婚〜離婚を思い出すとか

色々思ったり考えたり妄想したことはあるんですけど…

でも疲れてきたので今日はここでストップで!

明日の千秋楽も楽しみです!